なかなかつわりが収まらずに辛い思いをしている妊婦さんは多くいると思います。
特に嘔吐がある吐きつわりは、突然来るので苦労するものです。
町を歩いていても、排気ガスの匂いが気になったり、家の中では炊飯器の匂い、スーパーの食品売り場でも気持ち悪くなってしまい、もはや外出が怖くなってしまうレベルです。
吐きつわりはずっと続くと吐き癖がついてしまい、出産後は逆流性食道炎になりやすくなったりもするので、なるべく無理をせずに過ごしましょう。
そうは言っても引きこもっている訳にもいかない場合がほとんどですよね。
辛い吐きつわりとどう向き合えば良いのか、対処法などをまとめたので、ぜひ参考にしてください。
吐きつわりはいつまで続くの?
妊娠して多くの方が経験する吐きつわりは、酷いと水も飲めないといった状況の方もいます。
安定期に入ったら多少よくなったという方もいますが、赤ちゃんが大きくなってくると胃も圧迫されるので、逆に辛くなってきたという人もいます。
では、この辛いつわりの症状はいつまで続くのか。
後期のつわりは出産するまで続くことが多いですが、出産すればすっきりと落ち着いた気持ちになります。
いつかは終わると思って、頑張りましょう!
吐きつわりの時の外出はどうしたら良い?
吐きつわりとの上手な付き合い方をまとめてみました。
赤ちゃんのためにも、無理のないマタニティライフを過ごしてくださいね。
苦手な匂いを把握し、避ける
嘔吐の原因は匂いで引き起こされることが多いので、自分が苦手だと感じる匂いがする所はなるべく避けていきましょう。
マスクを使用したり、つけられるようならば鼻の下にメンソレータムなどを塗ったりするのも効果があります。
エチケット袋を持ち歩く
いつ襲ってくるか分からない吐き気。
私は電車のなかで、急に気分が悪くなり盛大に嘔吐してしまった経験があります。
そんな時にエチケット袋があれば、恥ずかしさはありますが周りに迷惑をかけずに済むので安心ですよ。
ゆったりした服装をする
ブラジャーなどでお腹や胸が締め付けられていると気持ちが悪くなります。
下着は授乳用ブラなどゆったりしたものを使用すると、産後も使えるものなので良いですよ。
ユニクロのブラトップは、プレママの間でも良かったと人気の商品なので試してみてください。
食べられるときに食べられるものを
吐きつわりは食欲がない人がほとんどです。
脱水や吐きすぎて血がまじるなんて事もありますので、食べられる時に食べたいものをこまめに摂りましょう。
シャーベットや氷などを口に含むというのも効果的ですよ。
つわりはホルモンバランスだけではなく、他の要因も関係しており、確かな原因が分かっていません。
ストレスをためないよう、意識的にポジティブになるよう生活を送ってくださいね。
つわりを怖がらずに対策をしてポジティブに過ごそう!
外で嘔吐してしまったりすると、外出するのが怖くなってしまいますよね。
私もその一人でしたが、現在大変な思いをしているママさんたちには出来るだけポジティブに過ごして欲しいと思います。
もし、辛いようでしたら周りに助けを求めたりすることも重要です。
そして、旦那さんにも理解を得て快適に過ごしてください。
外出の際は対策をして出ると、余裕が生まれるので気晴らしになると思います。
適度な散歩や、日光を浴びるのも赤ちゃんにとっては良いものなので、ストレスをためないようのんびり過ごしてくださいね。
また、あまりに嘔吐の症状が酷い場合は病院へ行きましょう。
朝まで嘔吐が続いたり、急激に体重が減ったという場合は脱水症状や栄養失調になっていることがあります。