離乳食も進み、赤ちゃんが食事の楽しみを覚えてくると、ご家庭でのレシピも増えてくるのではないでしょうか?
食パンはコスパも良いので重宝するご家庭も多いでしょう。
ここでは、赤ちゃんのおやつにぴったりな食パンを使ったレシピをご紹介していきます。
家庭で簡単に作れるものを集めたので、ぜひ参考にしてくださいね。
食パンはいつから与えていいの?
食パンはパンのなかでも油脂や塩分、糖分が控えめなので離乳食としてもオススメです。
初期(だいたい5、6ヶ月くらい)のころは、粉ミルクやだし汁、スープで煮込んでパン粥にするなど様々な食べ方ができます。
ですが、食パンには小麦だけでなく卵や牛乳、バターが含まれていることもありますので、最初に与えるときはなるべく原材料がシンプルな物を選んでください。
また、必ず少量から始めるようにしましょう。
離乳食後期になれば、パンの耳も食べられるようになるので、アレンジがしやすい食パンはとても便利ですよ!
簡単!赤ちゃんのおやつに最適な食パンの定番レシピ
食べ掴みを覚え、甘いものの味を覚えてきた赤ちゃんに嬉しいレシピです。
出来るだけ、アレンジがしやすいようにまとめてみたので参考にしてください。
1.フレンチトースト
卵と牛乳があれば簡単に作れるので、月齢にあった大きさに食パンを切って作ってみてください。
味付けは砂糖やきなこ、バナナをのせても美味しくいただけますよ。
便秘気味の赤ちゃんにとって食物繊維の多いバナナは消化も良いので嬉しいですね。
まだミルクを飲んでいる赤ちゃんだったら、粉ミルクを使うのも良いですよ。
私も、息子たちが赤ちゃんの頃にきなこのフレンチトーストをよく作っていたのですが、うれしそうに食べてくれていました。
2.サンドウィッチ
いちごやバナナなど切って挟むだけなのでとても簡単です!
かぼちゃやじゃがいもなど、野菜をペーストしたものを挟むのもOKです。
赤ちゃんが手で掴みやすい大きさにしてあげると、食べっぷりも良くなりますよ。
挟むだけでなく、食パンをくるくる巻いてロールパンにすることもできます。
アレンジしやすく、残ってしまった野菜などを使えるのも嬉しいですね。
3.ピザトースト
パン耳は切り落として使います。
トマトペーストをパンに塗り、野菜(たまねぎ、にんじん、ピーマン等加熱処理をしたもの)をのせ上にチーズをかけて焼いたら完成です!
こちらも小松菜やシラス、ツナ、コーンなど月齢に応じた野菜を乗せられるのでおやつにぴったりですね。
りんごなんかもトーストにのせると美味しいですよ。
食パンを使ったおやつのメジャーなものはこの3つです。
細かい味付けなどは月齢に応じて変え、お子さんにあった調理法を選んでくださいね。
食パンは冷凍保存もできる!
食パンは冷凍保存もできます。トーストなどにする場合は冷凍のまま具材をのせても大丈夫です。
カビが生えやすいので、冷凍保存は活用したいですね。
適量に切って、ラップに巻いておくと使いたいときにさっと取り出せるので便利ですよ。
パン粥やフレンチトーストも同様に保存できるので、まとめて作っておくと日々の家事も楽になります。
親子で楽しいおやつタイムを
ママの息抜きとしても、おやつというのは嬉しいものですよね。
離乳食がなかなか進まないと悩んでいる方は、子供の好きなものを作って食事の楽しさを教えてあげてくださいね。
特に離乳食も後期に入ると好き嫌いが出てくる赤ちゃんもいると思います。
そんな時は無理せず栄養のとれるおやつの時間を活用してみてください。
食パンは炭水化物であり、筋肉を作るたんぱく質や、骨や歯を作るミネラルも含んでいるので赤ちゃんの成長にとっても良いのです。
付け合わせはミルクや野菜が相性も良いので、ぜひ試してみてくださいね!