保育園や幼稚園などでは仕事の都合に合わせて遅くまで見てくれることもありますが、小学校に入ると学童に行けても意外と時間が短くて、仕事の都合上一人で留守番しなければいけない時間がありますよね。
たとえ1時間であっても、一人でお留守番をさせたことがないお母さん達は、一人で留守番をさせるのか心配になってしまうのではないでしょうか。
ここでは、小学校一年生では何時間お留守番させることができるのか?注意点など紹介していきます。
子供の留守番は何歳からさせる?
一般的には小学校で下校時間後に学童などで預かってくれるのは、小学3年生までというところが多いようです。
そのため4年生頃から長時間一人でお留守番させることがあるという家庭も多いみたいですね。
ただ、これは子供が一人で留守番できるからさせる、というよりは、祖父母が近くに住んでいなかったり、両親が共働きで一人で留守番をせざるを得ない状況で、仕方なく留守番させているという方も多いようです。
一人で留守番をさせていると、心配をしながら仕事をしたりしなければいけないため、親としても辛いです。
また、あってはならないことですがもし子供に何かあった時はお留守番をさせてしまった自分を責めてしまうことになるでしょう。
兄弟が一緒にいたり、集合住宅など友達の家が近かったり、子供本人の性格がしっかりしているという、生活環境などによってもお留守番ができる年齢というのは変わってきます。
そのためはっきりと何歳からできる!と言えないのが正直なところでもあります。
一年生のお留守番は何時間?我が家の場合では?
上でもお話ししたように、仕事の都合上などで学童に入っても子供の方が早く帰宅してしまうということがあると思います。
1時間ほどのお留守番でも、慣れてしまえば大丈夫だと思いますがそれまでは心配ですよね。
私は小学 1年生と4歳の子供がいます。
私の場合は働きに出ているわけではなく、自宅で仕事をしています。
下校時間には家にいるので、一年生の子供が自分で鍵を開けて家に入って待っているという状況ではありません。
学童には入っていないため、学校が終わればまっすぐ帰ってきています。
基本的には帰宅時間には家に私がいるので大丈夫なのですが、下の子のお迎えと上の子の下校時間がかぶってしまうと、上の子は留守番をしなければいけなかったりします。
わが子の場合は一年生になってすぐから、 はじめてのお留守番を経験しました。
はじめてのお留守番では待たせている私の方が心配で仕方なかったのですが、下の子のお迎えで30分ほどの時間を留守番ができるようになりました。
我が家の場合は、私が留守番をさせなければいけない状況を作ったのではなく、子供が自ら「留守番しておく」と言ったことから、初めての留守番を体験しました。
初めて留守番をして以来、下の子の保育園のお迎えには付いてきてくれなくなり、毎日お留守番をするようになりました。
初めは心配で仕方ありませんでした。
でも初めてのお留守番も成功し、これから先留守番をしなければいけないこともあるかもしれないため、練習だと思って続けました。
すると、初めてのお留守番から半年ほどですが2時間程度はお留守番ができるようになっています。
我が子の場合はわざわざ留守番をさせているのではなく、ついてきてくれなくなったというだけなんですけどね・・・。
母としては少し寂しいです(泣)
次でお留守番をさせる上で注意していることを紹介します。
一年生のお留守番は1時間でも心配!一人でお留守番するためのお約束!
私は保育園児の送迎のたった30分の時間も、気になって仕方なかったのですが、もっと長い1時間や2時間などの留守番になると、お母さんも心配になりますよね。
家の中に子供一人で待たせていると、何が起こるかわかりません。
子供一人で留守番させるのは親としては心配することがたくさんありますよね。
もし火を使ってしまったら…
勝手に外に出て行き事故に遭ってしまったら…
誰かが来て連れて行かれたら…
などと怖いことばかり考えてしまいます。
そのため、いくら口で言っても心配でたまらず急いで帰るようにしていました。
そこで我が家では次のような約束をしました。
一人で留守番する子供とのお約束!
- インターホンが鳴っても出ない
- 玄関の鍵を開けない
- 勝手に外に出ない
- キッチンに行って火をつけることは絶対にしない
などの約束をして、毎日毎日言ってきました。
(3日目くらいからは「 もうわかってるよ!」と、呆れられてしまうほどでした。)
今のご時世、何が起こるかわからないのでインターホンが鳴って、子供だけでお留守番していることがわかると、変な事件に巻き込まれてしまう可能性も考えておかなければいけません。
またキッチンなどで、コンロの火をつけたりすると火事になってしまう可能性もあります。
30分や1時間の間で何が起こるか分からないので、あらゆることを想定して対策をし、しっかりとお留守番のルールを決めておくと良いでしょう。
一人お留守番のおすすめグッズ
おすすめはキッズ携帯です。
子供にキッズ携帯を持たせるのは各家庭の状況によっても、持たせる時期は変わってくると思います。
私は現在はまだ子供にキッズ携帯を持たせてはいませんが、あると便利だなと感じて購入を考えています。
私よりも長時間お留守番をさせなければいけないお母さんにはキッズ携帯を持たせることもおすすめです。
自宅に固定電話があればいいかもしれませんが、できれば固定電話にも勝手に出ないようにルールに加えたいものです。
キッズ携帯があれば、親子での連絡手段にもなりますし、子供の位置情報が確認できたり、防犯ブザーにもなったりします。
また、キッズ携帯に登録した番号しか発信ができず、インターネットも使えないと言うキッズ携帯がほとんどなので安心です。
あらゆる危険を想定すると、 キッズ携帯が一番便利なのではないでしょうか。
小学生になると、遊びに行くのも、子供達だけで遊びに行ったり行動する範囲も広がったりしますよね。
留守番のときだけではなく遊びに行っているときも子供の場所を知ることができるので、ちょっとした防犯にも役立てることができます。
必要であれば持たせる時期を考えなくてもいいと私は思っています。
スマートフォンなどの携帯では早すぎると考える方もいると思いますが、キッズ携帯では必要なことしかできないような作りになっているのがほとんどのため、安心して持たせることも出来ますし、少しでもお留守番の不安の解消に繋がればいいと思います。
子供と連絡をとれるようにしておく
経験から、一人でお留守番させる時には、外から子供と連絡が取れる状況にあるのが一番いいなと感じました。
ですからスマートフォンをもし持たせていたり、固定電話があり子供でも連絡ができる状況にあるのであれば、電話の近くに両親の携帯番号や、祖父母の番号、119番、110番を大きく書いてわかりやすくしておくと良いですよ。
まとめ
個人差はありますが、小学一年生でもお留守番はできないことではないと思います。
我が家のように時々留守番をしなければいけないときや、自ら留守番をすると言ってきたり、仕事の都合上毎日お留守番をしなければいけない時間がある時などは、はじめのうちはとても心配になるでしょう。
そのため、注意点を必ず伝え、子供の性格に合わせてお留守番をさせるようにしましょう。
全く心配しなくても大丈夫になるというわけではありませんが、少しでも不安を解消するためにもお留守番をする子供と一緒にルールを決めたり、キッズ携帯を持たせるなどしてみてはいかがでしょうか。