家事の中で1番回数が多くて時間がかかるのがご飯作りではないですか?
「手抜きをしたい!」と思っても、お総菜ばかりに頼ったり、冷凍食品という便利なものにばかり頼っているわけにもいかないですよね。
また、3食きっちり準備をして、ご家庭によってはお弁当作りもあったり・・・
子育てしながら、お仕事しながら家事をするのは大変なことです。
出来れば子供にはちゃんとご飯を作って食べさせたいですよね!
まとめ買いをして、そのまま小分けしているという方も多いかと思いますが、そのときに下味を付けて冷凍保存など、一手間加えるだけでご飯作りの時短が出来ますよ。
ここでは、普段のご飯作りを楽にする、時短のための食材の保存の方法をご紹介していきます。
食材別・時短になる保存テクニック!
鶏肉
これは、我が家で一番使うお肉なのですが、まとめて購入したときに何種類かに分けて下味を付けて冷凍保存をします。
塩麹
塩麹は万能調味料です!
買ってきた鶏肉を好みの大きさに切ってジップロックなどに入れます。
そして、そこに塩麹を入れて揉み込んでおきます。
あとは空気を出来るだけ抜いて封をします。
使いたい日の朝には冷蔵庫で解凍し、焼くだけで「鶏肉の塩麹焼き」が出来ます。
また、焼くのではなく衣を付けて揚げると「唐揚げ」にもなります。
唐揚げ用に下味
我が家のレシピを紹介します。
① 鶏肉を買ってきたら一口サイズに切り分けます。
② ジップロックにいれ、そこに塩こしょう適量・醤油適量・ニンニクチューブ3センチほど・ショウガチューブ3センチほどを入れて、袋の上からもみます。
③ 封をして平らになるようにして冷凍しておきます。
④ 使う時には朝冷凍庫から出しておきます。
料理する時に、片栗粉:小麦粉=1:1を混ぜてお肉に付けて揚げるだけです。
お魚
魚はそのまま保存しておくより、下味を付けて保存しておく方が長持ちする様です。
でもそのまま食べたいときは、トレーから出し、1切れづつラップで包みジップロックにいれて冷凍保存できます。
鮭の味噌焼き
ジップロックにいれて、そこに料理酒:醤油=1:1(混ぜた物を大さじ1)・味噌30cc・みりん大さじ1を入れます。
揉み込んで2日ほどで使うなら冷蔵庫、それ以外は冷凍庫に保存します。
この味噌焼きは鮭だけではなく、サワラや鯛・鯖など色んなお魚に同じ様に使えますよ!
野菜
野菜は保存方法によって傷みの早さが違うのでなかなかまとめ買いも難しいですよね。
しかし、冷凍保存出来る野菜も沢山あります。
ブロッコリー・ネギ・にんじん・タマネギ・ほうれん草など、その他にも沢山あります。
私が便利だなと思ったのは、「野菜玉」です。
野菜玉
お味噌汁など作る時に、毎回具を切るのも面倒なときありますよね!
そういうときのために、あらかじめ野菜を切って1回分づつに分けて冷凍保存します。
こうすることで、お味噌汁を作るときはお湯が沸いたら、冷凍庫から1回分を取り出し、凍ったまま鍋に投入します。
野菜が柔らかくなったら、お味噌をといて完成です!
青ネギ
青ネギはあらかじめ小口切りにして冷凍保存しておくことで、お汁に入れたりと便利です。
私は、子供が卵焼きが好きでよく作るのですが、そこに「気分的に少しでも野菜を…」と小口ネギを入れた卵焼きを作るんです。
卵を割って凍ったままのネギを投入し、味を付けて焼くのでかなり便利です。
ブロッコリー
ブロッコリーは食べやすい大きさに切って、下ゆでをしておきます。
私の場合は、そのまま食べるには少し固いかな?くらで、鍋から取り出しあら熱を取ります。
その日に食べたい量だけ残して食べ頃まで湯がします。
あら熱を取ったものはキッチンペーパーで水分を吸い取って、ジップロックにいれて平らになるように並べて、空気を抜いて冷凍庫に保存しておきます。
冷凍・解凍する時のポイント
冷凍するときのポイント
冷凍保存する時は、火を通したものはあらかじめあら熱をとってから冷凍庫にかたづけましょう。
また、水分が多い物は水分をキッチンペーパーなどで取り除いて保存しましょう。
冷凍庫から出したときに食材同士がくっつく事も減りますよ。
必ず、空気をなるべく抜いて密閉状態にして保存する事で、食材の新鮮さが保てます。
冷凍保存は、冷蔵庫で保存するより断然長持ちしますが、あまり長期間冷凍庫に入れているとどうしても冷凍焼けしたり、品質も落ちてしまいます。
そのため、1ヶ月程度を目安に使い切れる程度の保存量にしておくといいですよ。
解凍するときのポイント
解凍するときは、夕飯に使う時には朝冷蔵庫に出しておくことで解凍できますが、数時間後に使いたいなど解凍されるまで待つ時間がないという時は、パッドをおすすめします。
ステンレス素材のパッドなどお持ちでしたら、パッドの上に置いておくだけでも、普通に解凍するより早く均等に解凍出来ます。
また、解凍したい物をパッドで挟んであげるとより早く解凍が出来ます。
しかし、数分で出来るというわけではないので、どうしてもという場合はレンジの解凍機能も利用するのも良いでしょう。
レンジだとどうしても解凍にムラが出来たりするので、そこは自己判断にお任せします。
まとめ
このように、買い物して片付ける時に一手間かけて保存する事で、調理の時短が出来るので家事が楽になります。
私も実際に実践していて毎日に家事を楽にしていますよ。
保存する時は少し大変かもしれませんが、買い物に行く回数も減り、ご飯作りを楽しても満足してもらえる食卓を手に入れました。
あなたもぜひ挑戦してみてくださいね。