中学受験をする子の体調管理や食育、睡眠管理はお母さんの仕事と言われています。
かなり大変なこのお母さんの働きかけ。
どう考えているのでしょう。
中学受験する子供さん、みんな何時間睡眠とってますか?
1時、2時が当たり前の様な家庭もある様です。
逆に塾から帰るなり22時すぎには寝る子もいます。
我が家はだいたい22時45分〜23時前でした。
私は、自分が夜遅くまで起きれない子供でしたから、どうしても0時まわっても勉強していることに疑問を感じてしまう方でしたから、息子は割と早くから朝型の勉強をする子でした。
正解がわからない5年生の睡眠時間について書いてみます。
何年生でも睡眠時間は大切
わかっているけど課題が間に合わない!
難しい!
わからない!
やることがある!
そんな理由から塾から帰宅後。また数時間勉強しだすのも5年生くらいからガチンコになる気がします。
痛いくらい気持ちはわかるし、本当に時間がないというくらいの課題があるとも理解はしますが、私の経験上、やはり10代小学生に必要な睡眠、睡眠により得られるものを大切にしてもらいたいです。
成長ホルモンの分泌
成長ホルモン=寝ている間に出されるホルモン
これは必要なホルモンです。
寝ないと分泌されない、となりますよね。
よく寝てよく遊びよく学ぶが全く通用しない世界。
我が家は23時前就寝、5時起床の朝型勉強でしたが、それが良い悪いはわかりません。
単に子供に適した勉強リズムが朝型でした。
受験生にしたら早寝の部類に入りますから、成長ホルモンドバドバで、背が高いの?と聞かれたら、いいえ、普通です、と答えます。
まだ中学だからわかりませんが、よく寝たからと別にすごく大きいわけもありません。
ただ、成長ホルモンはやっぱり大切なんで、7時間は寝てほしいところです。
睡眠不足の弊害としてよく言われるのが、
・肥満
・運動神経が鈍る
・情緒が悪くなる
ということ。
大人も寝れないとなんだかイライラしたりメソメソしますよね。
成長ホルモンは身体の成長のためのホルモンですが、やはり心にも作用しています。
寝不足状態は私たち大人も辛いと忘れないであげてください。
塾がある日とない日の睡眠時間
塾がない、この日こそ苦手克服に!とか、暗記をするぞ!と息巻くのもわかります。
休みの日は名前通り休む日なんです。
ただ、だからと勉強しない選択肢は5年生にもなるとありません。
いつもより長い睡眠をとっても十二分な学習時間が持てるはずです。
休みの日は身体の疲れを取るためにも、長い目の睡眠や散歩など、少しリフレッシュした方が効率良い勉強ができますよ。
中身ある勉強のために頭をリフレッシュ!
やはり、睡眠は疲れを取り除き頭をすっきりさせてくれます。
すっきり睡眠を取ることで、頭が冴え、しっかりした中身ある勉強に取り組む事がベストです。
できるのならば、早く寝て早く起きて2時間くらい勉強できたらいいなと思います。
まとめ
5年生の場合、あと1年以上入試まであります。
どの塾も進度や習う内容は5年が要になってきます。
連日、かなりハードな内容を学ぶ頭を、心をすっきりリセットして、翌日の学びにつなげたいですね。
実際私知る限り謙遜ではなく、賢い子は本当によく眠りました。
ですから、勉強時間が長いから良い、短いから悪いなんてことはありません。
朝勉が悪い、夜勉が悪いもありません。
統一入試日に納得いく体調、習得しきった力を100パーセント出し切れる生活リズム、勉強リズムを5年生でしっかり作っておく事が大事です。
朝の30分で、できること、意外と多いですよ!
30分でも早く、頭を休ませてあげてくださいね。
万全の態勢で第一志望校の合格を勝ち取るために、良質な睡眠・学習をしましょう。