帰省などで新幹線を利用される方も多いですよね。
赤ちゃんの耳抜きはどうやってやればいいのかお悩みではありませんか?
まだ、泣くことでしか不快感を現せない赤ちゃんにとって耳痛はグズりの原因になってしまいます。
ですが、対策をしていれば移動時間が長い新幹線でも安心して乗れます!
ここでは、赤ちゃんの耳抜きの方法やコツをご紹介していきます。
これから新幹線の利用をされる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
新幹線に乗る時間を考えよう!
まず思い浮かぶ対策として、なるべくお昼寝の時間にあった時間を選ぶことです。
ママも車内であやしたりするのは大変なので、予約するときはだいたいこの位なら寝てくれるかなぁといった時間を目安にしておくと負担がかからないですよ。
また、お昼寝しやすいように新幹線に乗る前に授乳やおむつ替えを済ませておくという事も重要です。
万が一、赤ちゃんが寝なかったり、起きてしまった場合でも移動しやすい通路側か、空間のある最前列や最後尾に座るなどしておくと良いですよ。
余裕のある移動を心掛けて、旅を快適なものにしましょう。
中耳炎の時は利用を控えましょう
赤ちゃんが中耳炎だった場合、症状が悪化する恐れがあります。
新幹線はトンネルも多く、不定期に何度も気圧の変化が起こります。
別の移動手段を考えるか治るまで延期にしましょう。
また、飛行機も同様で耳に負担がかかりますのでNGです。
赤ちゃんの耳抜きに役立つ道具
授乳が出来れば一番良いですが、トンネルに入るたびにそれは難しいことです。
そんな時に役立つ道具と、その方法をご紹介していきます!
おしゃぶり
唾を飲み込むことで耳抜きはできます。
なので、おしゃぶりを咥えさせておくと自然と耳抜きが出来ることになります。
哺乳瓶でも代用できるので試してみてくださいね。
おもちゃ
赤ちゃんにお気に入りのおもちゃを持たせると、自然と口に運ぶことが多いです。
この場合もおしゃぶりと一緒で自然と唾液を飲み込みますので、耳抜きになります。
おもちゃがあると、赤ちゃんも退屈せずにすむので長時間の移動の場合はバッグなどに入れられるものを用意しておくと良いでしょう。
ストロー
ストローでお茶やジュースを飲ませる方法もあります。
ストローの先を手で押さえると、下の液体が入ったままの状態になるので、そのまま口に含ませることでごっくんすることができます。
おしゃぶりやおもちゃが使えなかった場合に活用してみてくださいね。
こより
綿棒などを使うのも良いですし、ティッシュなどを丸めて鼻の穴をこちょこちょしてあげてください。
くしゃみをすることで耳抜きになるので、この方法はとても簡単ですし試しやすいです。
お子さんに合った耳抜きの方法は見つかりましたか?
赤ちゃんが泣いてしまうと、公の場では周囲の視線も気になってしまいますよね。
どうしても泣き止まずに困ってしまった時は耳を冷やすという方法もあるので試してみてください。
まだ、生まれて間もない赤ちゃんとの長距離移動は思わぬ所で困ってしまうこともあるでしょう。
ですが、対処法を複数持っておけば余裕をもって行動できますね。
耳抜き対策をして旅行を楽しもう!
新幹線は年齢制限を設けていないので、一ヶ月検診で問題がなければ赤ちゃんと一緒に乗っても大丈夫です。
もし不安なことがあれば、検診のときに聞いてみると、気を付けた方が良いことをアドバイスしてもらえますよ。
これから新幹線の利用を考えている方はかかりつけの医師に相談してみてくださいね。
トンネルのたびにびっくりして泣いてしまう赤ちゃんも多いですが、対策さえしっかりしておけば移動も楽になります。
せっかくのお出かけですので、思う存分楽しめるよう事前準備を整えて素敵な思い出づくりに役立ててくださいね!