今の抱っこ紐ってとても良いものがたくさんありますね。羨ましいです。
我が家の下の子が赤ちゃん時代は数年前になりますが、数年前より、格段に性能が上がり、種類も増えています。
子育ての強い味方でもある抱っこ紐。
抱っこ紐は移動中や、家事の間、寝かしつけ等にも使え、両手が空くので、子供の相手をしながら用事が済ませられるので大変重宝するものです。
抱っこ紐で抱っこやおんぶをしていると、赤ちゃんってぐっすり寝ませんか?
我が家の上の子は、抱っこ紐だとぐっすり寝ているのに、布団に置いたとたん、目を覚まして泣くというような赤ちゃんでした。
抱っこし続けていられるなら、お昼寝の時間ぐらいいいか…とも思いますが、赤ちゃんは成長してどんどん重くなり、ママの体に負担がかかります。
そして、抱っこ紐での寝かしつけ、癖になったりしない?
いったいいつまでこの状態で寝かしつけすればいいんだ!とも考えますね。
そこで今日は、抱っこ紐での寝かしつけあれこれについて、私の経験したことも交えながら紹介していきます。
抱っこ紐での寝かしつけは癖になる?
抱っこ紐での寝かしつけ。
一番気になるのは、癖になるのか、ならないのかですが、私の経験では、なりませんでした。
時期が来れば赤ちゃんは勝手に寝るようになります。
少なくとも、我が家の例では、上の子の学校の行事や習い事に付き合わされていた、赤ちゃん時代の下の子は、抱っこ紐の中で寝ている事はとても多かったのですが、小学校低学年の今は、夜になると勝手に寝室に行って寝ています。
よく連れて歩いて抱っこやおんぶの時間が長かったせいか、下の子はいまでも抱っこは大好きですが、抱っこでないと寝ないということはありません。
自分で自由に動けるようになり、運動量が増えると、自分で寝るようになっていきました。
赤ちゃんが抱っこ紐だとよく寝る理由はいくつかあります。
まずママと密着していることでの安心感、手足がビクッとすることなく固定されているため、ママの動きで適度に揺れるなどがあげられますね。
そして、抱っこ紐から降ろすと起きてしまう理由としては、しっかり眠る前に布団におろしてしまう、布団と抱っこ紐での温度差でおきてしまうなどの理由があげられます。
抱っこ紐での寝かしつけが好きな赤ちゃんなら、まずしっかり眠るまで抱っこ紐をつかって寝かしつけてあげて大丈夫です。
癖になることはないです。
それでもやっぱり、癖になるかも、気になるかもというときは、抱っこひもの中でぐっすり眠ったら、そのタイミングで布団におろしましょう。
目覚めるときは布団の中です。
起きそうなら、ママが添い寝してぴったりと寄り添ってあげてください。
抱っこ紐で寝かしつけた後のおろし方は?
抱っこ紐での寝かしつけに成功して布団におろすとき、結構な確率で起きて、また最初から寝かしつけ…なんてことありますね。
私もよくありました。
だからといって何時間も抱っこのままではママの体にも負担がかかりますし、もちろん赤ちゃんの体にも負担になることもあります。
抱っこ紐からおろすとき、どうすればいいのか、そのポイントについて考えてみたいと思います。
まずは抱っこ紐のまま布団に置く方法です。
我が家の子供たちはこの方法の成功率がとても高かったです。
抱っこしたまま布団に近づいてかがみ、腰の部分の紐を外して、肩の紐を抜きながら徐々に布団におろしていきます。
この時、ママは赤ちゃんに覆いかぶさるような感じにして、赤ちゃんが布団についたとき、ショックや反動が少なくなるようにしてください。
抱っこ紐の上に寝るようになりますが、嫌がらないようであればそのままで大丈夫です。
抱っこ紐の暖かさもそのままなので、ひんやりして目を覚ますことも少ないです。
抱っこ紐の上だとグズグズする場合は、抱っこしたまま手早く抱っこ紐を外して、毛布などでくるむ方法もあります。
手足を緩く固定する感じになるので、安心して寝る子が多いです。
きつく巻きすぎないように注意してくださいね。
その他、刺激の少ない場所にお昼寝場所を移す、ママも一緒に添い寝してしまう、寝るスペースを決めるなど、環境を見直して見るのも一つの方法ですね。
まとめ
育児の味方、抱っこ紐での寝かしつけについて紹介してきました。
抱っこ紐は、抱っこしすぎでの腱鞘炎の予防にもなりますし、家事をするときにも両手が空いて、とても助かります。
私も何度となく助けられました。
抱っこ紐を上手く使って、日々の生活の負担を少しでも軽くできるといいですね。