赤ちゃんが産まれて家での生活を始めた時、安全面や環境を考慮したうえで、赤ちゃんの居場所を決める必要がありますね。
我が家は和風の家なので、リビング部分は畳敷きなので、まずはベビー布団を用意しました。
洋風のお宅なら、リビングにベビーベッドを置かれるお家もありますね。
また、動物を飼っている、兄弟がいるなどの環境下では、赤ちゃんの部屋を専用に用意するなど、別途の用意も必要になることでしょう。
新生児の場合、病院から家に帰ってきてもほぼ寝ていますので、大体の場所を決めてあげると、赤ちゃんも安心して過ごせる場合もあります。
その家その家の状況によって考えなくてはいけないこともあります。
そこで今回は、新生児の家での居場所等について、我が家の経験も交えながら、紹介していきます。
新生児のリビングでの居場所はどこが良い?リビングに布団はあり?
我が家は、普段過ごしているリビングが畳敷きであることもあって、ベッドは用意せず、ベビー布団を畳に直接敷いて過ごしました。
新生児はほぼ寝て過ごしますので、動き出すというリスクはここでは考えていません。
動物も飼っていなかったこと、上の子がある程度大きかったこともあり、安全面も問題ないと判断して、畳の上に布団敷きですごしました。
普段の生活スタイルが、例えば、洋風で、ダイニングテーブルがあり、兄弟がまだ幼いなどの場合は、リビングにベビーベッドを持ち込んで過ごすようにしたほうが安全ですね。
和風の家の場合でも、同様にしたほうが安全でしょう。
ベビーベッドで過ごす場合、寝室とリビング2台となりますが、動き出すまではリビングのベビーベッドや布団はレンタルにするなどすると、業者が搬入から搬出まで責任を持ってやってくれますので、安全ですし、場所を取る物なので、買わないでレンタルにするという手もありますよ。
寝返りをしたり、動き出すようになると、また寝具も考えていかねばならなくなりますが、新生児のうちは寝ている時間が多いですので、リビングの中の、一番環境がいい場所を選んであげてください。
窓からの日差しの差し込みは大丈夫か、エアコンやファンヒーターの風は直接当たっていないか、騒音は大丈夫かなどを考慮して、赤ちゃんの特等席を決めてあげましょう。
新生児は動くことができませんので、ベッドなどにぬいぐるみを置いたり、タオルを置いたりするのはやめましょう。
動けないので、危険を自分で回避することができませんので、顔にかかりそうなもの、手足に引っ掛かりそうなものは特に注意が必要です。
新生児はリビングでお昼寝させる?寝室に移動したほうがいい?
新生児の間は、寝ている時間が多いです。
寝ているのだから寝室に・・・とも考えますが、昼と夜の区別をつけるためにも、生活にリズムを後々整えていくためにも、昼の間はリビングで過ごし、夜になったら寝室へのリズムを整えましょう。
昼夜の区別がつき、夜に寝て、昼に活動するようになり始めるのは、大体、5~6か月ぐらいと言われています。
個人差もありますが、ざっと生後半年と言われます。
半年も先と考えると、まだそこまで意識しなくて良いのかな、と考えますよね。
でも家族の生活スタイルを確立するためにも、赤ちゃんのリズムを整えていくためにも、最初から昼夜の過ごし方を考えると後々楽ですよ。
生後半年たつと、昼寝の時間が大体決まってきたり、中には離乳食を始める人もいて、食事の時間が大体決まったり、授乳のリズムが決まったりします。
すぐにけじめがつくわけではないので、徐々に整えていくようにし、あくまでも赤ちゃんの様子を優先に考えます。
生後半年ぐらいたったら、お昼の時間帯はなるべく活動させ、好きなだけ寝かせるのをやめ、ある程度の時間でお昼寝から起こすと、夜もすんなり入眠できますので、試してみてくださいね。
大体と目安として、生後一年ぐらいにしっかりと生活のリズムが出来ることが理想です。
一歳前後で歩き出す子が多いですから、運動の量がぐっと増え、夜の入眠もすんなりできるようになることが多いです。
まとめ
今回は新生児の家での居場所や寝具、生活リズムについて紹介してきました。
我が家には子供が二人いますが、睡眠事情は大きく違っていました。
上の子はよく眠る子で、夜泣きもなく、あっさりリズムが整いましたが、下の子は夜泣きがひどく、夜寝ないため、昼寝てしまうなどの昼夜逆転が起こり、4~6か月の頃は親子で睡眠不足でした。
上の子が小学生だったため、上の子を睡眠不足にさせないように気を使いました。
子供の個人差によって、睡眠の質や長さ、夜泣きの有無なども違いますが、赤ちゃんが生活しやすいように、我が家流のスタイルを見つけて、快適に過ごせしていけるようにしたいですね。