毎日の子育てで知らず知らずのうちに疲れを溜めていませんか?
赤ちゃんがいるママは睡眠不足も重なり、特に大変ですよね。
朝すっきり起きられない、体のダルさがとれないといった症状が抜けないとしたら、慢性疲労になっている可能性があります。
これは放置しておくと、「赤ちゃんを抱っこするのも辛い」「子育てに喜びを感じない」「子供といるのに笑えない」といった深刻な問題にまで発展していくこともあるのです。
ここでは、何故ここまで疲れがたまってしまうのか。
原因や対処法など、疲れたママに役立つ情報をまとめていきます。
子育てによる疲れの原因とは?
一人目の時は大丈夫だったけど、二人目以降の育児が大変だというママもいるでしょう。
子育て中のお母さんにありがちな疲労の原因として多いものは睡眠不足と貧血です。
特に貧血に関しては自覚症状がなく、ふらつきやめまいを感じても、「よくあることだ」と放置しがちです。
これが解消されずに毎日続いていくことで、倦怠感や疲労感が蓄積されていくのです。
また、子育て中は予定通りにいかないことばかりで、毎日同じことの繰り返しなんてことはしょっちゅうですよね。
そうすると、精神的にも余裕がなくなり何をやるにも億劫になっていくのです。
まずは、自分がいったいどういう状況に置かれているのか。
無理をしすぎてはないかといった原因を探すと、解決の糸口が見えてくるはずです。
子育てを楽しむために疲れから解き放たれよう!
原因が分かったら、次は対処することが大事です。
溜まった疲れは次の日に持ち越さないよう、日々の生活で気を付けたいポイントなども含めてご紹介していきますね。
体のあちこちが痛いときは温める
肩こりや腰痛などを感じたら、湿布で冷やすよりも温める方が効果的です。
冬は湯たんぽでお腹や腰を温めるなどすると、血液の循環もよくなり心地よい睡眠をとることが出来ます。
お風呂にゆっくり浸かる時間がないといったママや、長湯が苦手という方は試してみて下さい。
最近では温湿布も多く出回っているので、こちらも活用すると良いでしょう。
もちろん、ぬるま湯にゆったり浸かることや足湯なども効果的です。
じっくり汗をかきながら、体を揉むことで楽になる場合もあるのでもし時間があればツボを押すなどしながらゆったり浸かってください。
休息はこまめにとろう
赤ちゃんが寝ている時に自分も寝てしまいましょう!
夜泣きが始まると夜も起こされることが多いでしょうが、休めるときに休んで家事などは赤ちゃんが起きている日中にやりましょう。
ハーブティーなどを飲んでリラックスすることで、寝つきがよくなりますよ。
またお昼寝としてご飯を食べたらそのまま寝かしつけてしまうのも良いでしょう。
お腹が満たされている方が、ママも眠りやすいですからね。
一人で出掛けてみる
家事や育児は夫に任せて、一日だけでも自由な時間をもらいましょう!
一人でゆっくり出来る時間があれば、心身ともに元気になれますし、明日から頑張ろうという気持ちも沸いてきます。
旦那や義母さんなどを頼るのも良いですし、市町村の一時保育などを利用するのも良いでしょう。
映画館に行ったり、温泉でゆっくり過ごすと驚くほど回復しますよ。
私は産後ホルモンバランスの乱れから、貧血・倦怠感・腰痛などの症状に悩まされていましたが、岩盤浴に定期的に行くことで体調が徐々に良くなってきました。
いくつか疲れを取るための方法をご紹介しましたが、これ等は全て私自身が試したことです。
とにかく疲れというのは厄介で、なかなか取れないと思いますがご自身にあった解消法を見つけてくださいね!
疲れをためない生活をしよう!
疲れが取れないと、日常の生活にまで影響が出てきます。
きっと、ママにとって疲れの取れない日々を解消したいと思うのは、自分のためでもありますが、やはり子育てが上手くいかずもどかしい気持ちもあるからではないでしょうか。
疲れというのは、頑張った結果であり危険信号だということを忘れず、適度な休息をとるようにしましょう。
また、疲れを溜めないためにも朝日を浴びるといったことや、栄養をしっかりとるなど、日ごろから健康を意識することで防いでいきましょう。
そして、一番の予防は健康診断を定期的に受けるということです。
専業主婦だと忘れがちですが、婦人科検診は定期的に無料で市が行っておりますので、手紙がきたら近いうちに受けてみて下さいね。