1歳半頃になると、ベビーカーに乗ることを拒否する子供はけっこう多いようです。
特に、買い物に行かないといけない時には困ってしまいます。
10キロ前後の子どもを抱えながら買い物袋をさげて歩くのは、ママの体力的にもしんどいですよね。
うちの子も1歳3カ月ごろから、ベビーカーに乗せようとするとエビぞりになって拒否するようになりました。
ちょうど歩くのが上手になってきたころからです。
子どもがおとなしく手をつないでくれればいいのですが、それも嫌がられてしまいます。
一人でいろんなところを歩きまわってしまうので、とても危険ですよね?
そこで、子どもがベビーカーに乗らないときの原因と対策についてまとめてみました!
目次
1歳の子どもがベビーカーを拒否する原因は?
1.歩くことが楽しい
1歳半ぐらいになると、上手に歩けるようになってきたのが嬉しくて仕方がないようです。
ベビーカーは荷物置きとして使い、子どもが疲れるまでは歩かせてあげる。
そして、疲れたらベビーカーに乗せる、ぐらいに使うのが良いですね。
また、子どもがひとりで勝手に好きな方向に行ってしまって危険だ!という場合は、紐のついたリュックを背負わせるという手もあります。
2.抱っこが好き
ママの抱っこが大好きでベビーカーを拒否している場合は、抱っこ紐を使うのがベストです。
子どもの様子を見ながらベビーカーに乗せてみましょう。
3.ベビーカーの乗り心地が気に入らない
ベビーカーそのものが不快で拒否している場合もあります。
・安全ベルトがきつすぎないか
・シートの角度がちょうどいいか
・暑い・寒いなどの対策がシッカリできているか
これらを一度確認してみることをおすすめします。
4.ベビーカーに乗ることが退屈
子どもにとって、大人の買い物は退屈なものです。
なので、おもちゃを持たせたり、話しかけたりして飽きさせないようにしましょう。
また、ときどき抱っこするなどして、子どもを休憩させてあげることも大切です。
ベビーカーを拒否されたときの対策は?
1.ベビーカーに乗る前に言い聞かせる
「これは○○ちゃんの乗り物だよ!かっこいいね!」とか
「お買い物に行くから、ちょっとだけベビーカーに乗ろうね~」
と言い聞かせます。
無理やりベビーカーに乗せるのではなく、冷静に言い聞かせることで素直に乗ってくれる場合があります。
2.ベビーカー以外の乗り物で外出してみる
長距離移動で荷物が多いときは子ども乗せ自転車がおすすめです。
近場で荷物が少ないときは三輪車に乗せて移動してみるという手もあります。
「ベビーカー=楽しい!」というイメージづくりが大事
公園や電車が見えるところなど、子どもが喜ぶ場所に連れていき、「ベビーカーは楽しい乗り物」というイメージを作ることが大事です。
初めはベビーカーを拒否されるかもしれませんが、続けていくとそのうち「ベビーカーは楽しい!」と思ってくれる日が来るはずです。
子どもに楽しいと思ってもらうには「ママがいつも楽しそうにしている」ことも大切ですよ。
どうしてもベビーカーを拒否するときは?
いろいろな対処法を試しても、どうしても子どもがベビーカーに乗ってくれないときがありますよね。
そんなときは、すっぱり「あきらめる」ことも必要です。
うちの子の場合、とにかく歩くことが大好きで、たくさん歩いて疲れても、ベビーカーに乗ってくれることはなかなかありませんでした。(疲れたら抱っこをせがまれる)
そんなときはネットスーパーや、生協の宅配に頼っています。
また、パパがいる日にまとめ買いをするなど、協力してもらうのもいいですね。
まとめ
いかがでしたか?
1歳半頃がベビーカーについては一番難しい時期で、もう少し大きくなると、逆に歩くのが嫌になり、ベビーカーに乗りたがる子も増えるようです。
抱っこをせがまれるのも今のうちだけだと思うので、可能な限り抱っこしてあげたいです。
また、ネットスーパーなどの便利なサービスは、この際どんどん活用していきましょう。
ママと子どもがお互いにストレスにならないように工夫していきたいものです。
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