妊娠後期に入り、そろそろ入院したときのために荷物つくりをしようと思っている方、パジャマは何枚くらいあった方が良いと思いますか?
この手の悩みを抱える妊婦さんは多いと思います。
産院にもよりますが、多くのところでパジャマは持ち込むことになるので考えてしまいますよね。
パンフレットには恐らく2~3枚と書いてあるかとは思いますが、出産の時期や状況までは分からないので目安として捉えておきましょう。
また、自然分娩と帝王切開によっても入院期間は変わってきますので、その辺りも含めて考えていきたいですね。
パジャマが2~3枚必要な理由は?1枚じゃだめなの?
1週間に1度くらいしかパジャマは変えないという方もいると思いますが、生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこするので、清潔を保つためにもパジャマは複数用意しておきましょう。
また、出産後は発熱することもあり汗をかいたり、悪露や母乳などで汚れる場合があるのです。
初めての授乳は、うまくいかないことも多いので最低でも2枚はもっておきたいですよね。
それに、入院中のほとんどの時間はパジャマで過ごすことが多いです。
授乳も3、4時間おきにありますので授乳用パジャマか、もしくは前開きのボタンがついているパジャマを選ぶと良いですよ。
産後の体調によっては、入院期間も変わってきますので最低2枚は欲しいところですね。
汚れたときの予備パジャマも!産褥ショーツも忘れずに
最近ではルームウェアのようなお洒落なパジャマも沢山あります。
授乳用のパジャマでも恥ずかしがる必要はないでしょうが、面会があるときなどは着替えを用意する方もおります。
出産後は子宮内にまだ血液が残っているので、悪露といって生理よりも多い出血があります。
ショーツは汚れやすく、うっかりパジャマについてしまうこともあるので予備のパジャマはあった方が良いでしょう。(院内にコインランドリーがある場合が、洗濯してくれる身内がいる場合は別です)
また、ショーツも多めに持っていった方が良いです。
3~5枚はあった方が良いでしょう。
そして、帝王切開になる場合は普通分娩よりも入院期間が何日か伸びます。
もしもの場合に備えて予備は用意しておきたいですね。
入院中のパジャマはどんな物が良い?
私が出産で入院中のときは、ズボンと上着に分かれている授乳用パジャマ2枚と、ワンピースタイプのもの1枚を持っていきましたが、圧倒的にワンピースタイプのものが楽でした。
出産すると、検診もあるのでズボンを脱ぐ手間が省けるのです。
また、かさばらないので仕舞いやすかったこともあります。
そして、出産しても体系はすぐ戻るわけではありませんので、ゆったりしている物を選んだ方が良いでしょう。
時期にもよりますが、上着など羽織るものがあると夜中の授乳も体を冷やさずに済みますよ。
通常のパジャマでも前開きのものであれば、授乳には問題ないです。
わざわざ用意するのも勿体ないかな、と思っている妊婦さんは妊娠中に着ているパジャマでも大丈夫ですよ。
寒さ対策として、靴下などがあると役に立ちます。
入院中に必要なパジャマの枚数は3枚がベスト!
出産後は、体調の変化もあるので予備も含めて3枚あると安心できるでしょう。
また、ゆったりしたもので授乳しやすいものを選ぶのもポイントですね。
パジャマは入院中だけでなく、産後も使うことができるので多めに購入しておいても大丈夫ですよ。
里帰り出産の方だと、また帰省したときのために実家に置いておくこともできるので、状況に応じて用意してください。
また、パジャマをレンタルできる産院もあるのでもし足りなくなってしまった時の事を考えて、予めチェックしておきましょう。