新幹線を利用するときには、指定席をとられる方がほとんどだと思います。
赤ちゃんは抱っこさえしていれば、料金は取られませんのでお母さんと二人で乗る場合は一席分の料金で大丈夫です。
ベビーカーを利用する場合だと、置き場のことも気になりますし、たたまずに乗れる席は車いす専用スペースしかとれず、それも当日にならないと分からないことが多いです。
なので、月齢が低い赤ちゃんと新幹線に乗るときは、抱っこして乗るお母さんが多いのです。
今回は赤ちゃんを抱っこして新幹線に乗る時に困ったことや、いざという時の対策方法などをご紹介していこうと思います。
これから、帰省や旅行を考えている方は参考にしてくださいね。
目次
新幹線で赤ちゃんを抱っこしていて困ったこと
人の多い新幹線で圧倒的に困った理由がやはり赤ちゃんが泣いてしまった場合です。
いくら乗る前に授乳して、おむつ交換をして機嫌をとっておいても、赤ちゃんは気に入らないことがあれば泣くしかありません。
周りの目が気になって、悲しい思いをしないためにもどうしたら少しでも周りに迷惑をかけずに済むか考えてみましょう。
1.指定席をとる時は通路側を選ぶ
指定席をとる時にはすぐに移動できる通路側を選んでおくと良いですよ。
なるべく前方か後方を選ぶことで、トイレや多目的室にすぐ移動できるのでとても便利です。
デッキにすぐ出ることが出来れば授乳もしやすいですからね。
2.もしかして耳痛かも?耳抜き対策を
トンネルの多い新幹線では気圧の変化が続くこともあり、赤ちゃんが耳痛になっているかもしれません。
泣き止まない時は気にしてみましょう。
ごっくんすることで治りますので、おもちゃを舐めさせるか、授乳するなど対策しましょう。
どうしても泣き止まない場合は、耳を冷やしてあげるのも良いですよ。
3.周囲の人へ声掛けしておく
事前に「ご迷惑おかけするかもしれませんが、何かあったら言って下さい。」など、声掛けしておくことで、周囲にいる人も好意的に接してくれるでしょう。
赤ちゃん連れに厳しい風潮もありますが、たいていの人は親切にしてくれます。
また騒がしくなってしまった時などは「すみません」という一言も大事です。
4.新幹線に乗る時間帯
朝や夕方などに新幹線に乗ると、通勤通学の時間とかぶってしまうので赤ちゃんがちょっと泣いただけでも気まずくなってしまう事があります。
時間はお昼ごろにすると、旅行客が多くガヤガヤしているので多少声が響いても、こちらも余裕を持って接することが出来ますよ。
いかがでしたでしょうか?
連休シーズンでない場合は自由席でも座れることはありますが、長時間の抱っこはお母さんにとっても負担になります。
なるべくゆっくり過ごすためにも、座席指定をしておきたいですね。
また、どうしても時間に間に合わず乗り過ごしてしまった場合は早めに列に並んで席を確保すると良いですよ。
新幹線を使って快適な旅にするために
赤ちゃん連れだと、どこに行ってもハプニングは起こるものです。
なるべくリラックスして移動するためにも、持ち物や対策をしっかりとしておくと心に余裕が持てます。
授乳しやすいよう、抱っこ紐とは別にケープなども持っていくことを忘れないようにしてください。
新幹線での抱っこはお母さん自身にも負担がかかるので、始発で座れそうな場合でない限り座席指定をしましょう。
膝の上であやすことが出来るので、少しグズっているくらいの時は丁度良いですよ。
そして、新幹線内にあるトイレや多目的室の場所などを把握しておくのも、いざという時に役立ちますので覚えておいてくださいね。
11号車付近をとっておくと、同じ赤ちゃん連れの方も多いのでおすすめですよ。
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