赤ちゃんとの長時間の移動。ママも赤ちゃんもできるだけ快適に過ごしたいですよね。
私は年に3回ほど横浜から実家のある福岡に帰省するのですが、新幹線がいいのか飛行機がいいのかいつも迷います。
だから両方を同じぐらいの回数利用してみました。
実際に利用してみて感じたそれぞれのメリット・デメリットをまとめてみましたので、
似たような状況にある方の参考になればうれしいです。
目次
移動にかかる時間の比較
赤ちゃんがいるので、移動時間は出来るだけ短いほうが負担が少なくて理想的ですよね。
今回は横浜駅から出発した場合のかかる時間を比較してみました。
新幹線
横浜駅から博多駅まで
横浜駅~新横浜駅…JRで約10分
新横浜駅~博多駅…新幹線で4時間41分
博多駅~実家………電車や歩きで約40分
計 約5時間30分
飛行機
横浜駅から福岡空港まで
横浜駅~羽田空港……京急で約25分
羽田空港~福岡空港…約2時間
福岡空港~実家………電車やバスで約40分
計 約3時間
※飛行機の場合は余裕をもって行くので実際これよりもっと時間はかかりますが、今回は単純な移動時間のみで考えました。
新幹線と飛行機、それぞれのメリットとデメリットは?
新幹線
メリット
・子どもがぐずったら自由に立ち上がってあやすことができる
・ベビーカーがあれば常にお膝に抱っこしていなくても大丈夫
デメリット
・飛行機に比べて時間がかかる
・飛行機のような機内サービスがない
飛行機
メリット
・何かあればCAさんが助けてくれる
・子どもにおもちゃをくれたり、絵本を貸し出してくれたりする
デメリット
・ベルト着用サインが点灯していたら赤ちゃんがぐずっても席を離れることが出来ない
・気圧の変化で耳が痛くなるのが心配
どっちがよかった?私の感想
結論としては、私の場合はやっぱり時間が短い飛行機がよかったです。
新幹線は、赤ちゃんがぐずったらすぐに移動できるのは気持ち的に楽ですが、長時間乗っておかないといけないので体力的に結構きつかったです。
自分もきついということは、小さな我が子はもっときつかったのでは?!と思いました。
飛行機に乗る際は、近くの席の人には「赤ちゃんが泣いてうるさかったらすみません」と事前にひとこと声をかけておけば、ありがたいことに今まで嫌な顔をされたことはありません。
CAさんが優しく声をかけてくださったのも心強かったです!
赤ちゃんのお世話について
赤ちゃんとの長距離移動は、お世話がしやすいかどうかも大事なポイントですよね。
以下では、おむつ替えと授乳についてまとめました。
おむつ替えについて
新幹線も飛行機も、どちらもトイレにおむつ替えシートが付いているので困ることはありませんでした。
新幹線ではすべてのトイレにおむつ替えシートがついているわけではないので、事前に何号車におむつ替えシートがあるのか確認して、その近くの席を予約されることをおすすめします。
ちなみに私の場合はよく新幹線「のぞみ」を利用するのですが、15号車と16号車の間におむつ替えシート付きのトイレがあるので、15号車か16号車で席をとっています。
授乳について
私は新幹線と飛行機のどちらの場合でも持参した授乳ケープを利用して席で授乳をしていたので、とくに比べることはありません。
新幹線は11号車に「多目的室」というところがあって、乗務員に言えば部屋をあけてくれるそうで、その個室で授乳することも可能だそうです。
ただ、みどりの窓口で多目的室について聞いてみたところ、
・障がい者の方が乗っていたら障がい者の方優先
・乗務員を探さないと部屋をあけられないので、すぐには使えない
と言われました。
多目的室については自分にとってそんなにメリットを感じなかったので一度も利用することはありませんでした。
いかがでしたか?
飛行機と新幹線それぞれにいいところと悪いところがあります。
子どもがぐずるのが気になるなら新幹線、体の負担を考えるなら飛行機がいいでしょう。
ママにとっても赤ちゃんにとってもなるべく負担の少ないように移動したいですね!
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