師走に入ると年末へと向けて、色々と準備を始める方も多いのではないでしょうか?
お歳暮の用意もそのひとつですね。
一年間の感謝を込めて、日ごろからお付き合いのある方へ贈り物をしましょう。
お歳暮のやり取りは会社や、目上の方などに送る場合は送り状やお礼状も用意しなくてはなりませんが、親戚に送る時はどうしていますか?
親戚と言っても幅広いので、両親だけでなく兄弟や叔父、叔母などに送るときはメッセージに悩んでしまう事もあるでしょう。
かしこまりすぎても、くだけすぎても失礼になりそうだしと、メッセージを書くのに迷っている方のために、年の瀬にぴったりの挨拶をまとめてみました。
お歳暮に添えるメッセージは何を書けばいいの?
お歳暮は昔からある日本の習慣です。
1年の終わりに、お互い感謝の気持ちを伝え気持ちよく新年を迎えましょう。
送り状の内容の基本は、まずは時候から始めます。
次に、相手の健康などを気遣いながら、感謝の気持ちを伝えお歳暮を贈ったことを伝えます。
贈り物の内容や発送した日などを書いておくと良いですよ。
最後は末文の挨拶で締め、署名と日付を書いてあればOKです。
お歳暮に添えるメッセージは、一般的な手紙の構成と同じように書けばよいので、意外と簡単なのです。
相手別・お歳暮メッセージの文例集
お歳暮に添えるメッセージや送り状などは、基本的には手書きになります。
よく付き合いのある親戚でも、大人としてちゃんとしている所は見せておきたいですよね。
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
■叔父・叔母 宛
○○の○○です。
○○(叔父/叔母)様方には、皆さんお元気とのことで、私どもも嬉しく思っております。
日頃のお礼も兼ねましてお歳暮の品をお送りいたしました。
皆さんでお召し上がりくださいませ。
■義兄・義姉 宛
○○(お兄/お姉)様方には、いつも美味しい○○(貰ったもの)をお送りいただきありがとうございます。
この一年の感謝のしるしに、ささやかではありますが○○(品物)をお送りいたしました。
遠慮なくお納めくださいませ。
年の瀬でお忙しいでしょうが、○○(お兄/お姉)様方には、お身体に気を付けて良いお年をお迎えください。
■義実家の両親 宛
年の瀬となりましたが、お父様、お母様いかがお過ごしでしょうか。
今年も大変お世話になりました。
日頃の感謝を込めて、ささやかですがお歳暮をお送りしました。
寒い日が続きますが、お身体ご自愛ください。
■その他の親戚 宛
〇〇さん、ご無沙汰しております。
今年もあっという間に年末を迎えますが、いかがお過ごしでしょうか。
心ばかりですが、お歳暮の品をお送りしました。
寒い日が続きますが、お体を大切に良い年をお迎えください。
あまり会う機会のない親戚だと、メッセージひとつにも悩んでしまうこともありますよね。
でも、ポイントをおさえておけば、長く書く必要もないので悩むことなく書けるのではないでしょうか。
困ったときの参考になれば幸いです。
まとめ~お歳暮のメッセージを書く時のポイント
お歳暮にメッセージをつける時や、送り状の文章はお世話になった感謝の気持ちを伝え、お歳暮を送ったことを伝えることがポイントです。
また、相手の体調を気遣う文章を入れてお互いが気持ちよく年明けを迎えられるようにしたいですね。
一言添えるだけで、今後も良好な関係を築く手助けにもなりますので、何を書こうか迷ったときは例文を参考にしてみてください。
お歳暮は古くから伝わっている慣習ですので、挨拶もきちんとしておきたいですよね。
自分の両親など、あまり気を使わない相手であるのならもう少しラフな文章でもOKですよ♪