自転車の練習って何歳から始めて何歳から乗れるようになるのか。
幼児期に気にしてよく調べました。
第一子がなかなか自転車に乗れず、鬼の特訓を夫がしてから、自転車が怖くなり余計に乗れなくなった我が子。
普通に乗るようになったのは小学1年の終わり頃でした。
なぜ、あんなに必死だったのか、思い出せないのですが、自転車を乗れるようになる練習の正解ってあるんでしょうか。
自転車に乗る練習で怒ってばかりだといつまでも乗れない
楽しいはずの自転車。
練習で怒鳴られてばかりだと全然楽しくないし、乗りたいという気持ちも消えてしまいますよね。
周りに同い年の子が多く、男の子だし元気よく自転車に乗り回すもの、とおかしな偏見を持っていたわたしはけっこう無理強いしてしまった部分があります。
結局、自転車に関して放置していた二人目は勝手に乗れるようになっていました。
世の中、こんなものなのか、と思った瞬間でした。
自転車と子どもの大きさは大事!
まず、自転車と子どもの大きさがあっているのかはとても大事なことです。
サイズのあっていない自転車は小さくても大きくても乗りにくくて危ないものです。
自転車ってけっこう高いですよね。
ついつい1サイズ上のものを買ってしまうのですが、特に乗り始めはサイズを合わせたジャストサイズのものを用意してあげてください。
サドルに座って、足が地面につくかつかないかで、安心感、安定感がもう全然違うんです。
初めて自転車に乗るのに、足のつま先しか地面につかないなんて、怖くてチャレンジできないですよね。
両足とも、地面にしっかりついていることは絶対条件です。
これが自転車に乗る気持ちを作る第一歩だと思うんです。
怖かったら足をついたらいいよ。
こんな風に誘導するためにもサイズは大事にしてあげてくださいね。
ブレーキの練習をする
危険なときにとっさにかけるブレーキから、止まるときまで、ブレーキが使えないと運転できません。
足をついてしまうかもしれませんが、ブレーキで止まることをしっかり教えてあげましょう。
ブレーキが自由自在に操れるようになれば自転車への不安は一気に軽減することでしょう。
自転車に4歳から乗る子もいれば6歳から乗れる子もいる
我が家が周りに合わせないと子どもがかわいそうだ、と無理強いしてしまった失敗から、こんな風にならないようにしてほしいなと思うんです。
第一子は上でもお話ししましたが、6歳でようやく人並みに自転車に乗るようになりました。
練習は5歳前からしましたが、途中断念して、もうこの子は自転車に乗れないのかな?と思いました。
でも、成長とともに、自分から再び乗りたいといってからは、あっという間でした。
心や身体の成長と同じで、自転車に乗りたい気持ちや乗れるようになるのは個人個人で差があるし、一緒なわけがありません。
同年代が全員乗れたって、我が子がその点だけまだ未熟なら乗れなくて当たり前なんです。
自転車が乗れるようになりたい!と言っても小さい間は無理なことの方が多いです。
うまくいかないときは一旦時間を置いてみてください。
次に乗りたいと言ったときは驚くほどスムーズに乗りこなすようになっていることが多いですよ。
まとめ
運動神経は持って生まれたもので個人差があるし、自転車に乗る身体、心があるか否かも個人差があります。
周りの自転車に乗れる子に我が子を合わそうとしてはいけません。
周りができないことを我が子ができていることもあるし、歳と共にゆっくりできるようになるタイプもたくさんいます。
6歳になっても自転車に乗る練習をしていた我が子はいま、当たり前のように自転車に乗っています。
あまりムキにならず、子どもの気持ちを一番に考えてあげてくださいね。