さんまは魚焼き用グリルで焼いていますか?
こんがり焼けておいしいですよね。
でも、食べた後のお掃除が大変です。
さんまの臭いもすごいです。
いい加減なお掃除をしてしまうと、どうなるでしょう。
さんまの後で、パンなんか焼いてしまったら目も当てられないです。
魚焼きグリルを使わないで、さんまをおいしく焼く方法は思いつきますか?
そうです。
オーブンを使ってみましょう!
温度と時間を間違えなければ、うまく焼けますよ。
目次
さんまをオーブンで焼いた失敗例
今では、さんまをオーブンで焼くこともにも慣れました。
最初は、失敗しましたよ。どんな失敗だったでしょう。
お話しますね。
まずは、温度が低すぎた失敗です。
「魚をオーブンで焼くときは180度で、焼きましょう」
そんな情報がどこかにあって、信じて180度で焼きました。
そうしたら、皮がべちゃっとなってしまったのです。
おはしで身をつついても、少しぶよぶよしています。
結局、温度を上げて焼き直しましたが、長い時間かけ過ぎたせいか、おいしさ半減でした。
「温度が低すぎたから、ダメだったのね。」
そう思ってやってしまった失敗が、高すぎた温度。
250度にしたら、確かに焼けました。
けれど、水分が飛んでしまったのか、身がパサついておいしくありません。
表面も、パリッとを通り越して、揚げ物みたいになってしまいました。
明らかに、温度を上げ過ぎました。
低すぎても、高すぎても、うまく焼けないのです。
さんまをオーブンでこんがりおいしく焼く温度は?
180度はダメ、250度もダメ。
この間がおいしく焼くカギになります。
たどり着いたのが、220~230度。
さんまの大きさや太さにもよりますので、ちょっと幅がありますよ。
おいしく焼くには、まず、オーブンの予熱はしっかりやっておきましょう。
予熱も220~230度で、温めておきます。
ここで、私は後のことも考えて、クッキングシートを敷きます。
そして、塩を振って、切り目を入れたさんまを乗せます。
10~12分焼いて、様子を見ます。
これも、さんまの大きさや太さによります。
焼ながら、ときどき庫内を見てくださいね。
油がまわりに出てきて、表面に茶色の焦げ目がついてきたら、ひっくり返します。
ひっくり返すのが早いと、皮がひっついてうまく返せないです。
お気をつけください。
さらに、3~5分焼いたら終了です。
お皿に乗せるときは、クッキングペーパーで、油をいったんふき取りましょう。
これで、外はパリッと中はふっくらジューシーのさんまが焼きあがります。
ひとつ、注意することがあります。
オーブンはどうしても、良く焼ける位置とそうでない位置があります。
ひっくり返すときに、さんまの位置も入れ替えると均一に焼けますよ。
オーブンで焼いた後片付けは、簡単!
魚焼きグリルと違って、オーブンで焼くと、お掃除が楽です。
私の場合は、クッキングペーパーを使っているから、なおさらですよ。
焼いたあと、油がたまったクッキングペーパーを丸めて捨てるだけ。
熱いから、すぐにはできません。
少し時間をおいてからにしてくださいね。
オーブンで焼くと、さんまの臭いもほとんど気になりません。
これは、私も使ってみて意外でした。
まったく臭わないわけではありませんが、魚焼きグリルで焼いたときとは、全然違います。
そうですね、数値にすると、魚焼きグリルの臭い10に対して、オーブンは2くらいでしょうか。
最後にもうひとつ、ポイントです。
うちのオーブンは、電気オーブンです。
ガスオーブンの場合は、予熱は低めで焼き時間は短めでも良いかもしれません。
まとめ
さんまを、オーブンでこんがり焼くと、おいしいですよ。
時間と温度さえ間違わなければ、誰でも上手にできます。
オーブンで焼くメリットは、後のお掃除が楽なことです。
今までは、後が大変だったり、臭いが気になってさんまを焼くのをためらっていませんでしたか?
オーブンを使えば、両方解決します。
さんまが、夕食に出てくる回数が増えそうですね。
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