さんまの塩焼きをメインにする家庭が増えてきますが、付け合わせにはどんな物が良いか悩むことがありますよね。
そんな時にぴったりな野菜を使ったレシピをご紹介しようと思います。
ナスの煮浸しなど、季節感が出るものだと旬を味わうという意味でもぴったりなのでおすすめですよ。
お気に入りのメニューを見つけて、楽しい食卓を囲んでください!
さんまの塩焼きにはどんな味のものが合うのか?
そもそも、さんまの塩焼きにはどんな味が合うのでしょうか?
さんまといったら肉の柔らかさと脂身に苦みのある内臓が魅力的ですよね。
そんなさんまを味わう時に欠かせないのが白いごはんです。
一般的に、メインのおかずがさんまの塩焼きの場合はあっさりとした野菜を使った副菜が好まれております。
酢の物なんかがそうですね。
また、柔らかく甘みのあるもの(かぼちゃやじゃがいもを使った煮物)なども、さんまの塩焼きとの相性が良いので試してみてくださいね。
さんまの塩焼きにもう一品!野菜を使った簡単な副菜レシピ3選
メインが焼き魚だと、食卓がどうしても地味になってしまいます。
そんな時は彩りのあるものを加えて、食卓を明るくしましょう。
ほうれん草のごま和え
■材料(2人分)
ほうれん草 …1把
しょうゆ …小さじ1
砂糖…小さじ1.5
すりごま…適量
■作り方
1.ほうれん草をさっと茹で、よく水をきる
2.醤油、砂糖、すりごまを混ぜてほうれん草と合える
ほうれん草を茹でるとき、まだ火が通っていないんじゃないかと思うくらいで上げるとしゃきっとした食感が残るので良いですよ。
さつまいものレモン煮
■材料(2人分)
さつまいも…1本
れもんの絞り…汁/2分の1
砂糖…小さじ1
■作り方
1.さつまいもをよく洗い、泥をとる
2.小鍋に並べ水をさつまいもがひたる位入れる
3.レモン汁と砂糖を入れ10分ほど煮込んで完成
冷めても美味しく、さっぱりとしているのでさんまの塩焼きとも相性が良いです。
かぶの菊花甘酢和え
■材料(三人分)
かぶ…大きめ 1コ
食用菊…適宜
塩…小さじ1/2
砂糖…大さじ2
酢…大さじ2
■作り方
1.かぶは薄くいちょう切りにして塩もみしておく。
2.菊の花は花びらをつんでさっとゆでる。かぶの葉もさっとゆでて小口切り。
3.砂糖と酢で甘酢を作り、1のかぶ、菊の花びら、かぶの葉のそれぞれの水気をしぼってから和えて完成。
水気をよく切る所がポイントです。菊の花びらは色合いも綺麗なので、彩りある食卓になりますね。
さんまの付け合わせに野菜を使う理由とは?
さんまは元々栄養価の高い食べ物ですが、柑橘系のものと一緒に食べることによって消化吸収の効果を高めてくれます。
さんまの塩焼きにかぼすやレモンがついているのは、そういう理由からなのです。
なので、肉類よりは野菜を使った筑前煮や温野菜などバランスよく栄養をとれる物が好ましいです。
豆腐や油揚げなどの豆製品もおすすめですよ。
冷ややっこや厚揚げのほか、豆製品は汁物にも使えるので献立の参考にしてみてくださいね。
旬のものを使って家庭の味を楽しもう!
秋はさんまの流通が活発になるので、家庭でもよく食べることも多くなってきます。
飽きがこないよう、副菜も工夫してご家庭ならではの味を楽しんでみてください。
ボールに乗せたサラダなんかも、彩りが出るので良いですよ。
温野菜サラダにすると、旬の野菜を使って作れるので試してみてくださいね。
さんまを焼いてる間に、レンジで作れるので時短メニューとしてもおすすめです。
和え物は、今回はほうれん草のものを紹介しましたが、春菊や小松菜などを使うこともできますので、お好きな野菜をチョイスしてアレンジを楽しんでください。