夏季に入ると、台風接近の予報が伝えられることが多くなりますよね。
そんな時に考えるのが、食べ物の確保です。
雨の中の買い物はしんどいうえに、台風となると危険な場合もあるので当然ですよね。
また、ひどい場合だと停電などのハプニングに見舞われることもあります。
そんな時に備えて、いったいどんな物を購入しておくと便利なのでしょうか。
いくつかご紹介しようと思います。
買い物する時に食料はどのくらい用意すれば良い?
停電や、断水などの場合に備えて食べ物は2、3日分用意しておきましょう。
その際、飲み水も忘れずに確保しておきたいですね。
「3リットル×人数×日数」を目安にして揃えてください。
オール電化の家庭だと、普段は便利ですが停電になると一気に困ってしまうことがあります。
火や電子レンジを使わなくて済むようなものを揃えておくと良いですよ。
パン、コーンフレーク、缶詰などですね。
最近では、おでん缶やラーメン缶、炊き込みご飯缶などといった物も出ているので活用しましょう。
もし、余裕があるのであればご飯だけ炊いておくのもの手ですよ。
焼きおにぎりにしておくと、後々助かります。
常温で保存できるものを揃えよう
夏季での停電は食べ物が腐りやすくなってしまうので、買い物する時は常温で保存できるものを揃えましょう。
また、冷蔵庫も使えなくなりますので中身には気を付けてくださいね。
卵や生ものがある場合は、調理しておくとおかずになるので良いですよ。
卵焼きや野菜炒めにしておくなど、大きな台風のときは予め対策しておくと停電になった時でも余裕をもって行動できます。
カセットコンロを活用しよう
火が使えないときに便利なのがカセットコンロを使った料理です。
代表的なのが、お鍋でしょう。
様々な具材を使えるのでおすすめですよ。
お鍋にすれば、停電になった時でも冷蔵庫の具材を腐らせずに食べられるので良いですね。
出汁だけとって野菜や肉などを入れれば良いので、楽ちんなのもメリットです。
火があれば、夜でも明るいですからね。
そういった面もふまえて、カセットコンロを常備しておくと便利なのです。
買い物に行くときはガスも多めに購入しておきましょう。
お湯が沸かせればラーメンやカレーといったインスタント食品も食べられますからね。
窓の補強と明かりの確保をしよう
雨戸を閉めるのはもちろんですが、台風では予想外のものが飛んでくることがあります。
飛散防止シートなどで補強できてれば良いですが、身近な所で見当たらなかった場合はテープを使用すると良いですよ。
テープであれば、スーパーでも手に入ると思うのでいざという時のために買っておきましょう。
また、食べ物はいつ避難勧告が出てもいいように持ち運びしやすい物を選びましょう。
細かいものだと、時期にもよりますが寝袋や保険用品(ナプキン、絆創膏、除菌スプレー)などがありますが、基本的には地震対策と同じように考えておけば大丈夫です。
そして、重要なのが明かりの確保です。
懐中電灯はありますか?電池は十分にありますか?
買い物に行く際は、他にも携帯充電器を購入しておくと良いですよ。
まとめ
台風の時に備えておくと便利なものをまとめてみましたが、いかがでしたか?
自然災害は防ぎようがないものなので、いざという時に慌てないよう対策はとっておきましょう。
やはり、何かあった時に真っ先に困るのが食べ物に関することなので、直撃しなくても用意しておきたいですね。
保存できるものは、何もなければ後々消化できるので備えておいて損はないのです。
停電や断水などになると、不安に陥りやすいですが食べ物があるというだけで余裕が生まれます。
いざという時のために備えておきましょう。