5月になると我が家は毎年潮干狩りに行きます。
連休は混むので穴場を見つけては、そちらに行くようにしています。
わたしは小さな頃から潮干狩りが大好きで、潮干狩りで取った貝で作るお味噌汁が大好物。
今も、結構一番楽しみにしているのは母親であるわたしだったりします。
ただ、潮干狩りのアサリやシジミ。
砂抜きをちゃんとしないと、それこそジャリジャリの砂を噛んでいるような状態ですよね。
今日は潮干狩りで取った貝の砂抜きについてお話しします。
潮干狩りでとった貝の砂抜き方法は?一晩おいた方がいい?
わたしが潮干狩りに行く場所はアサリ貝が取れます。
アサリの砂抜きの時間などについて詳しくご紹介します。
真夏の暑い日でないならば、常温の場所で行います。
酷暑日などは冷蔵庫に入れた方がいいです。
アサリ貝は25度より温度が上がると死んでしまいます。
食べられなくなるので、その辺りは微調整していきましょう。
当然、海の生き物ですから塩水が必要です。
真水だと砂抜きができないです。
アサリ貝の量によりますが、塩大さじ1杯に対しての水量は500mlと言われています。
いちいち測ったことなく目分量でわたしはしていますが、昔、母から教えられた記憶があります。
塩水が用意できたら、ザルでアサリ貝をこすりあわせるようにして水洗いをします。
海の汚れ、ぬめりを落とします。
きれいに洗ったアサリ貝を用意しておいた塩水に浸けます。
直射日光の当たらない暗い場所に置いておきましょう。
明るい場所で暮らしていないアサリ貝なので、暗い場所でないと砂を出しません。
新聞紙なんかを覆いかぶせても良いでしょう。
お店に売っているアサリ貝は2時間ほどで調理できますが、潮干狩りでとってきたアサリ貝は一晩置いておく方が、ジャリジャリ感がキレイに抜けます。
それより早いと、砂が抜けきれないので、一晩は必ずおきましょう。
時短砂抜きは50度までの熱湯!急いでいる時に便利な方法
沸かしたお湯に5分から10分アサリ貝を浸します(わたしは5分くらいにします)
お湯の温度により、調整しないといけないのですが、アサリ貝が死んでしまわないぐらいの熱湯が50度とされています。
時間がきたらザルにあげます。
これだけなんですが、慣れるまでは死んでしまうことがあるんで、きちんと温度をはかり、時間も守るなどして下さいね。
潮干狩りの貝の砂抜き失敗?!どうして?
ちゃんと一晩おいて砂抜きして、調理したのに、ジャリジャリ感が残っていて砂が抜けてないという失敗を何度か経験しました。
だいたい横着をしてしまい、アサリ貝の量が割とあるのにいつもと変わらないボールに浸したときに、砂が抜けきれていないことが多いんです。
アサリ貝を浸すときに貝同士が重なり合っているとうまく砂が抜けないんです。
アサリ貝の量によって、浸す塩水の量やボールの大きさを考えましょう。
せっかくのアサリ貝が台無しになってしまうので注意しましょうね。
あとは、上でもお話ししましたが明るい場所に何時間放置しても抜けきれません。
明るさにも注意して下さいね!
アサリ貝を煮る時は水から?お湯から?
アサリ貝のお味噌汁やおすましをつくるときは、アサリ貝を水から煮て下さい。
沸騰してくると白いモコモコしたものが出てきます。
これは、アクなのできれいに取り除くとより一層美味しく調理できますよ。
砂抜きさえしっかりしておけば、アサリの蒸し焼きなど美味しいレパートリーがたくさんありアサリ貝。
各家庭の味で楽しめますよね。
まとめ
潮干狩りは、取るのも楽しく、美味しくいただける一石二鳥のイベントですよね。
せっかくですから美味しくとれた貝を食べたいです。
砂抜きは絶対。
だから、一晩気長に待ちましょう。
時間がない場合は、うまく時短方法を活用しましょう。
死んでしまった貝は閉じたまま開きません。
そのような貝があれば、処分してくださいね。