恵方巻きで子供が喜ぶ具材は?切ると縁起が悪い?市販のものは?

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節分といえば恵方巻きですよね。
市販のものを買って食べる人も多いのではないでしょうか。

ただ小さな子供がいると、太巻きをそのまま食べさせるのはどうなんだろう?と悩むこともありますよね。
大人は丸かじりすることも可能ですが、子供には少し食べにくかったり、その子によっては巻きずしの具材が苦手という子もいることでしょう。

また、恵方巻きは切らずに食べるのがいいと言われていますが、切って食べると縁起が悪いのか?子供で食べきれない場合はどうなる?というような疑問も生まれてくることだと思います。

そこで今回は、小さな子供も家族みんなで一緒に恵方巻きを楽しむ方法をご紹介していきます。

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恵方巻きの具や味で子供が喜ぶものは?


恵方巻きを子供も喜んで食べることのできる具材や味付けはどのようにすればいいのでしょうか。

小さい子はまだ生魚が食べれなかったり、海苔巻きが苦手な子もたくさんいます。
そこでそのような子には次のような具材を使った恵方巻きがおすすめです。

  • シーチキンやカニカマを使ったサラダ巻き
  • とんかつやエビフライなどを使った巻き寿司
  • 卵焼きの入った巻き寿司
  • 子供達の中で大好物な子が多いウインナーやにソーセージを使った巻き寿司

などなどです。

基本的に子供の好きなものであればいいです。

巻き寿司といえば、穴子やきゅうり、卵焼きなどが入った和風のイメージが強いですが、子供向けに洋風の味付けや具材でもとても美味しくできますよ。

サンドイッチや手巻き寿司の具材をイメージしたり、お寿司屋さんなどで今では生魚以外の子供も食べやすい具材の乗った握り寿司などもあるので、それらをイメージしながらヒントにして恵方巻きの具材を考えてみるといいかもしれません。

子供でも食べやすい恵方巻きを準備しよう!


恵方巻といえば太くて長いものをそのまま、その年の方角(恵方)に向かって丸かじりをしますよね。

ですが子供にとっては長くて食べづらいものです。
そこで子供でも食べやすくするためには次のようなことをおすすめします。

  • 子供でも食べやすいように子供用の恵方巻きは短めに切る
  • 自宅で恵方巻きの手作りをする場合は、子供用に細巻きサイズにして一本の中の具材を少なめにする
  • 海苔を噛み切れないという子は、噛み切りやすくするように工夫をする

このように工夫してあげると、子供も食べやすくなりますよ。

恵方巻きのイメージは太くて長くて一本丸ごとというのがあるかもしれませんが、そこにこだわらずに子供には子供の食べやすい太さや長さに作ってあげるといいでしょう。

一度にたくさん食べられない子供には、2、3口で食べ切れる長さにすると十分です。

また具材は、何種類か入れてしまうと食べにくくなってしまうため、子供用の恵方巻きは具を少なめにする方が食べやすいです。

いろんな種類のものが食べたい!という子のためにも 恵方巻きは酢飯の量を少なくして、細くて短いものに1種類の具材を入れて、何本か違う具材のものを用意しておくと子供も喜んでくれると思いますよ。

恵方巻きの海苔は、巻いているとどうしてもしんなりしてしまい、子供にとって噛み切りにくくなってしまいます。
そのような場合は、海苔を巻く前に法に小さな穴を開けておくとまいたあとも噛み切りやすくなってくれます。

子供用の恵方巻きを作るポイント

上でもお話ししたように、小さな子供は海苔が噛み切りにくいです。
自宅におろし金があれば、そのおろし金に海苔を押し付けて穴を開けると、簡単に噛み切りやすい海苔ができます。

これは歯ざわりもよくなってくれるので、 大人の恵方巻にもおすすめですよ。

子供用の恵方巻きのサイズは、細巻きぐらいのサイズで、ご飯と具材は少なめにしておきましょう。

それでもやはり子供には食べにくいものかもしれません。

子供用に恵方巻きを作った後はラップで巻いておくと食べる時に、包んだまま食べることで恵方巻きが崩れにくくなるため、とても食べやすいです。
食べさせてあげるときも、食べる部分を剥くようにしながら食べさせてあげるといいですよ。

恵方巻きは切ると縁起が悪い?


まず恵方巻きには次のような3つのルールが知られていることでしょう。

  • その年の恵方を向いて食べる
  • 恵方を向いたまま無言で、願い事をしながら食べる
  • そのまま最後まで丸ごと一本食べきる

この3つが出来ると縁起がいいとされていますよね。

しかし恵方巻といえば太さも長さもある食べ物です。
縁起を担いでルールを守って食べようとしても、子供にはなかなか難しいことではないでしょうか。

上では恵方巻きを短めに切る、とご紹介しましたが、食べやすい大きさに切ったり、途中で食べるのを中断したりするのは縁起が悪いことなのでしょうか?

恵方巻きを切ってはいけないと言われる理由


恵方巻きが長くて太いのは「福を巻き込む」ということからきています。
そのため七福神にちなみ七種類の具材を使うのが一般的な恵方巻きです。
縁起の良い7種類の具材を巻いたお寿司は「福」そのものです。

そのお寿司を包丁で切ってしまうのは、「縁を切る」ということにつながるため、太巻きは切ってはいけないと言われているんです。

また、その福を逃がさないようにするためには、喋らずにまるまる一本食べきるのが大事と言われています。
本来のやり方は大人や小学生くらいになるとゲーム感覚で楽しみながら体験できますが、幼児や小さい子供だと、少し難しいことですよね。

  • 市販の恵方巻きでは量が多く一本まるまる食べきれない
  • 恵方巻きはつまり「太巻き」なので子供にとってはすごく食べづらい
  • 太巻きに使われている海苔が噛みにくく、余計に食べづらい

このように、最後まで食べきるまでには問題点がたくさんあります。

食べる前にあらかじめ切り分けましょう


太巻きを切らずにまるかぶりすることは「縁を切らないように」という意味ですが、これは「良い縁」を切らないように、ということなのです。
本当に良い縁であれば、切っても切り離すことができないものですよね。

また、一人の人が恵方を向いて一本を食べきることでご利益があると言われるため、考え方を変えると、食べ始める前に食べやすい大きさに切り分けて、それからルール通りに食べるのは良いということになります。

実際にスーパーなどでは節分の日には「ハーフサイズ」と書かれた太巻きもたくさん売られています。
ということは、お客さんの手元に入る前に一度巻かれたものが切られているということになりますよね。

このようなことを考えると、必ずしも切ってはいけないというわけではないのではないでしょうか。

また、大人でも丸ごと一本食べきるにはしんどいという方も大勢いる中で、子供にはとてもしんどいことですよね。
恵方巻きの食べ方にこだわりすぎてしまうと、子供のうちは縁起が悪いことばかり起こってしまうことになってしまいます。
大人でも子供でも、しんどい思いをして恵方巻きを食べても何の楽しさもありませんね。

ですから無理をして丸かじりをして残したりするようなことになるのであれば、予め切っておいたものを食べることをおすすめします。

小さい子供でも食べやすい市販の恵方巻きは?


恵方巻きは太巻きというイメージがあり、たくさんの具材が入っているため子供にとっては、具材がボロボロ出てきたり海苔が噛みきれなかったり、そもそも量が多すぎて一本食べれないことがほとんどです。

子供でも楽しく節分の行事を味わうためには、太巻きというイメージにこだわらずに「細巻き」や「手巻き寿司」にしてみてはいかがでしょうか。子供が好きな具材があればそちらを選んであげるといいですね。

イメージ的に、一般的な恵方巻きと比べると縁起が減ってしまうと感じるかもしれませんが、太さや長さが違うだけで同じ巻物なので「福を巻く」という縁起は担げています。
子供が食べやすい大きさで食べきれる量を準備することで、大人と同じように縁起担ぎが体験できますよ。

実際にスーパーなどでも子供でも食べやすい細巻きや手巻き寿司も、恵方巻きと同じように並べられている所もたくさんあります。

店によっては太巻きしか販売されていない場合がありますが、その場合は子供が食べられる具材のものを小さく切ってからあげるといいでしょう。
大人のものだけ購入して子供の分は簡単に作ってあげてもいいかもしれませんね。

まとめ


通常の恵方巻には7種類の具材が入っており、七福の願いが込められていると言われていますが、子供は好きなものが入っている方が美味しく食べられるし、一番喜んでくれるでしょう。
しかし、子供にとって恵方巻きの太巻きは食べにくいし、ルール通りに一本食べきるのが難しいこともありますよね。

子供も一緒に楽しむためには、市販であれば子どもの食べやすい細巻きを購入するのがおすすめです。
簡単に手作りする場合は、おにぎり用の海苔とご飯とウィンナーなどの簡単なものでくるっと巻いてあげるといいですよ。

子供も食べやすいように『細い・短い・具材少なめ』をポイントにして、家族みんなで恵方巻きを楽しく食べましょう。

また、恵方巻きは切ると縁起が悪いと言われていますが、食べ始めて途中で切るのではなく、まずちょうどいい長さに切ってから食べ始めたり、子供に合わせた細巻きや手巻き寿司などにするといいですよ。

食べ方を工夫して、恵方巻きのルールを守りながら縁起担ぎをしてみてくださいね。

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