社会人や結婚を機に、お歳暮を贈り始める人も多いのではないでしょうか。
初めてお歳暮を送らなければいけない場合、ギフトに添えるメッセージなどのマナーなど、どのようにすればいいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、 お歳暮贈る相手に合わせたメッセージの文例を紹介していきたいと思います。
お歳暮と一緒にメッセージは必要?
師走に入るとお歳暮のシーズンがやってきます。
仕事の取引先に上司、仲の良い友人や義実家の両親や自分の両親など、お歳暮を送る準備を多くの人がすると思います。
そこで、ただ品物を送るだけではなく、品物と一緒にメッセージを添えて送るのが大人のマナーです。
特に現代では、購入先から直接相手に送ることが増え、相手に会わずにお歳暮を渡すことが多々あります。
特にその場合は品物と一緒にメッセージを添えることをお勧めします。
仕事関係の人へ贈るお歳暮のメッセージ文例
今年も大変お世話になりました。
日頃の感謝と歳末のご挨拶として、お歳暮の品物をお送りさせていただきます。
どうぞ来年もよろしくお願い申し上げます。 敬具
日頃からご配慮いただきまして誠にありがとうございます。
日頃の感謝と歳末のご挨拶としてお歳暮の品をお送りさせていただきます。
どうぞ来年もよろしくお願い申し上げます。 謹白
自分から見て、 お歳暮贈る相手がどのような存在なのかで、メッセージを使い分けましょう。
友人へ贈るお歳暮のメッセージ文例
今年も家族共々お世話になりました。
日頃のお礼にお歳暮を送りました。
来年も家族共々よろしくお願いします。
こちらは年末を前にして慌ただしい毎日を過ごしていますが、おかげさまで元気で過ごしております。
簡単ですがお歳暮の品を送らせてもらいました。
来年もよろしくお願いします。
職場などの目上の方に送るのとは違って、友人へのメッセージはかしこまった文章ではなくても大丈夫です。
品物だけを送るのではなく、簡単なメッセージを添えましょう。
両親(義両親)へ贈るお歳暮メッセージの文例
来年もよろしくお願いします。
普段の感謝を込めて、お歳暮を送りました。
これからも元気で過ごしてくださいね。
今年も大変お世話になりました。
日頃の感謝を込めてささやかですがお歳暮を送らせていただきます。
寒い日が続きますが、体に気をつけて過ごしてください。
こんな私たちですが、来年もどうかよろしくお願い申し上げます。
家庭を持つと、自分の両親や相手の両親にもお歳暮を贈ることがあるかと思います。
お歳暮とともに、日頃なかなか伝えにくい感謝の気持ちをメッセージに込めて送りましょう。
親戚へ贈るお歳暮メッセージの文例
今年もあっという間に年末を迎えてしまいますが、元気に過ごされてますか。
心ばかりですがお歳暮の品を送らせていただきます。
まだまだ寒い日々が続きますが、お体に気をつけて良い年末を迎えてください。
結婚すると お互いの両親だけではなく、両方の親戚とも関わりが必要になってきます。
そのためお歳暮を送る機会があると思いますが、このようなメッセージを添えて送ると良いでしょう。
まとめ
お歳暮というのは、日本の昔からの習慣です。
現代では、お歳暮を贈るという機会が減ってきているかもしれませんが、まだまだその習慣は残っています。
職場や家族などでその習慣がある場合は、 しっかりとマナーを知っておくと失敗をしなくて済むでしょう。
今回紹介したメッセージの例文を参考に、是非お歳暮と一緒に日頃の感謝の気持ちを伝えてください。