1歳を超えてくると、歩くようになり自分で歩くのはママとして楽ですが、今度は思い通りにならなくて癇癪を起こしてしまうようになりますよね。
癇癪を起こすようになって、1番大変なのって買い物ではないですか?
よく買い物で、カートに乗らない!とか、好きなとこに行きたいのに行かせて貰えないことで、ギャーギャーと癇癪を起こしてしまったりして、困りますよね。
そこで今回は、癇癪を起こしてしまった時の接し方や、悩みを解決する方法を紹介します。
子供の癇癪、1歳児の理由は?
1歳あたりから、自我が芽生え始め自己主張をするようになります。
しかし、全てが思い通りにいくわけではないので、口で上手く気持ちを伝えることが出来ればいいのですが、まだ上手く言葉が喋れないもどかしい気持ちから、癇癪を起こすようになります。
またスーパーなどで、カートに乗せると歩きたい!と泣いたり奇声を発したりと、周りの客や店員に白い目でみられたりもします。
お菓子を買って!と、ひっくり返ったりすることもあります。
そんな時、周りにいい子にしている子を見たりすると、「うちの子だけなんでこうなの?おかしいのかな?」という気持ちにもなってしまいますよね。
ではどうやって接したらいいのでしょうか?次でご紹介していきます。
子供が癇癪を起こしたときの接し方は?
1.子供がやりたいことを口に出してあげる
子供の様子から、なんとなく癇癪を起こしている理由が分かると思います。
例えば、買い物のカートに座らせていて癇癪を起こしていると、あー歩きたいんだな!とか、お菓子が欲しいのかな?とかあると思います。
そんな時は「歩きたかったの?お菓子が欲しいの?」などと、口に出して話してみましょう。
2.次にお願いをする
まず、口に出して、子供の気持ちに共感してあげます。
そして、そのやりたいことを共感したら、それに対して、「ママはこうしてくれると助かるな!あとでいっぱい歩こうね!最後に1個だけお菓子選ぼうね!」などと、お願いをしてみましょう。
こうすると、意外と癇癪が落ち着きます。
逆に、「もうちゃんと座って!」「お菓子は買わない!」など、怒ってしまうと、余計に癇癪が酷くなってしまうことがあります。
子供の癇癪はいつまで続くもの?
癇癪は1歳を目安に始まってきます。
自分で自由に動けるようになってきた頃に、自分の思い通りにならず、動きを制限されることから、癇癪が始まってきます。
そして2歳ぐらいになると、イヤイヤ期が始まり、さらに癇癪が酷くなってしまうことがあります。
しかし、4歳くらいになると、言葉を上手く喋ることが出来るようになり、癇癪を起こさなくても、言葉で伝えることが増えてきて、癇癪がどんどん減ってきます。
癇癪を起こしやすい時期は、親もしんどい時期ですが、必ず終わりはあるので、思い詰めないように、周りに相談をしながら、息抜きをしながら乗り越えましょう。
ドンと構えよう
外で癇癪を起こされると、周りの目が気になるかと思いますが、あまり気にしすぎないことです。
周りを気にする前に、子供と向き合うことが重要です。
また、癇癪を起こしていてイライラしてしまうこともありますが、感情的にならずに、「あっ、また始まった~」くらいの軽い気持ちで構えていましょう。
まとめ
子供が癇癪を起こすようになってくると、出かけるのも億劫になってしまったり、何かする度に癇癪を起こされて、スムーズにやることが進まなかったり、イライラしてしまいますよね。
あまり、真剣に向き合いすぎても、こちらは精神的にも体力的にもしんどくなるばかりです。
癇癪を起こすようになるということは、それだけ子供が成長していっている証です。
癇癪も成長の1つと考え、成長を喜び、気長に向き合っていきましょう。
そして、悩みの相談をしながら、1つずつ解決していきましょう。