小さい子は、あまりシャンプーが好き!という子は少ないですよね。
目に入ったり、顔にお湯がかかったりして、シャンプー嫌いになる子が多いと思います。
一度嫌いになると、子供のシャンプーをするのが一苦労になります。
そんな時に活用したいのが、シャンプーハットですよね。
しかし、シャンプーハットってどう使うのが正しいんだろう?と疑問に思っている人も沢山いると思います。
なんとなく使っている!なんて方の為にも、正しいシャンプーハットの使い方や、シャンプーハットを使っても嫌がる時の対処法なども紹介していきます。
シャンプーハットの赤ちゃんへの使い方
シャンプーハット自体は1歳頃から使うことが出来ます。
中にはシャンプーが嫌いになりすぎて、シャンプーハットを付けることも嫌がる子も沢山います。
そんな時のためにも、まずは100均にも販売されているシャンプーハットを準備してみましょう。
100円だからといっても、品質に大きな違いはないので安心ですよ。
◆シャンプーハットを使うときのコツ
シャンプーハットを使うときは、頭の上に乗せるのではなく、一旦頭から首まで下ろします。
そのまま、髪の毛の生え際まで持ち上げて、シャンプーハットの上に、髪の毛が出るようにします。
そのまま頭を濡らして、シャンプーをするのですが、この時子供には少しだけ上を向くように頭を動かしてもらいます。
こうすることで、顔の方にはシャンプー中の泡や、流すときのお湯は全部後ろに流れてくれます。
注意したいのが、シャンプーハットのサイズです。
頭のサイズにピッタリになる大きさのものを準備しましょう。
大きいと隙間から流れ込んできたり、小さすぎるとしっかり頭にはまらないので、使えなくなります。
頭にはめたときに少しキツいかな?くらいの大きさにしておくのがおすすめです。
赤ちゃんがシャンプーハットを嫌がるときは?
そもそも、シャンプーも嫌だし、シャンプーハットも嫌だし、どうすればいいの?という方も沢山いらっしゃると思います。
シャンプーをしないのは、気になることが沢山あるので、しない!というわけにはいかないですよね。
なんとかシャンプーをしたいが為に、シャンプーハットを使いたい!という気持ちは分かりますが、嫌がる時は無理にするのはやめましょう。
ここで、無理矢理やったりイライラすると、シャンプーに対しても、シャンプーハットに対しても、もっと嫌いになってしまうことがあります。
もし、初めてシャンプーハットをする時に嫌がった場合は、嫌なもの!というイメージを与えないように、おもちゃにして湯船で遊んだり、ママやパパが頭に乗せてみたりして、嫌なものではない!と思ってもらいましょう。
また、言葉で説明して分かるくらいの年齢だと、「シャンプーハットを使うと目に入らないよー!」「お湯が顔にかからないで流せるよ!」と、メリットを教えてあげてもいいかもしれませんね。
また、実際に目の前で実践しているところを見せるのも効果的ですよ。
実際に使うことで、子供にとってこれを付ければ安心して、シャンプーが出来るんだ!と、分かってもらうことができます。
とにかく、シャンプーやシャンプーハットをすることの恐怖心を取り除いてあげることが、一番ではないでしょうか?
まとめ
シャンプーハットの正しい使い方や、嫌がる時の対処法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
小さいうちは、どうしても一苦労になってしまうシャンプーですが、シャンプー嫌いになった時にはシャンプーハットを使いたいですよね。
そんな時は、まずシャンプーハットまで嫌いにならないように、おもちゃにして興味を持たせたり、使っているところを見せたりして、不安をなくしてあげましょう。
シャンプー嫌いが治るといいですね。