新婚当初は、いい奥さんになろうと家事も完璧に頑張っていました。
でも子供が産まれると、家事と育児の両立が難しくなり、また共働きだと一人で全部するのには無理がありますよね!
私も結婚当初は、妊娠もしていましたし、結婚を期に退職していました。
なので、家事にかける時間も余裕があり、料理も毎回頑張っていました。
しかし、子供が産まれるとなかなか家事を思う様に出来なくなり、「手伝ってくれない!」と夫に対してだんだんイライラする様になってきたんです。
「手伝いをしてほしいと思うからイライラするんだ!」と思い、夫にしてもらう家事を決める事にしました。
ここでは、実際に私が夫と家事の分担をどのように決めていったかをご紹介していきますね。
目次
「お手伝い」という意識をなくす!
旦那さんも家事をやってくれるという方もいると思いますが、旦那さん自身が、「手伝っている!」という意識でやっている方が多くないですか?
私の夫もそうでしたが、実際には確かに家事をやってくれていました。
しかし、私が手の回らない時や、ゴミ出しなど決まった家事ではなく、あくまでも補助的な事でした。
ですから、夫は私がしていることに手を出すことはほとんどありませんでした。
唯一やっていたのは、玄関にまとめているゴミをそこから持って、ゴミステーションに出しに行くという作業のみでした。
そこで、私は自分に余裕がないとイライラしてしまうので、家事を手伝ってもらうのではなく、夫がする家事はこれ!と決めて、それだけはやってもらう様にしました。
家事って、その旦那さんにもよりますが、自分ではなくても出来る家事が沢山ありますよね?
料理が出来る人だと、仕事の休みには旦那さんがご飯担当!とできますよね。
でも私の夫は料理は出来なかったので、料理は私が絶対にするけど、お皿洗いは夫の担当にしました。
夫にも出来る事は夫の担当にし、私にしか出来ない事は私担当というようにします。
分担をして手伝うのではなく、お互いの担当の家事をちゃんとこなす様にしてみました。
家事を分担するためのポイント
あなたは自分でやってしまった方が早いからと、ついつい全部家事をやってしまっていませんか?
私もですが、あまり家事をやり過ぎると、旦那さんは手伝いをするだけのアシスタントの位置にいるままになってしまいます。
ですから、そうならないために、まずお互いが家事でどんなことをしているか、書き出して見ましょう!
結構やってくれてるな!とか、結構やっている!という夫婦も多いことでしょう。
もしイライラしてしまうのであれば、箇条書きにして書き出してみると、家事の量に差がすごくあるかもしれません。
旦那さんは、家事がしっかり出来ていると、それが当たり前になってしまい、家事育児の両立の大変さが分かりづらいんです。
一度、無理をせずに手抜きをしてみましょう。
旦那さんが帰宅しても家事がうまく出来ていないところを、目の当たりにする事で、「今までの生活が当たり前ではなかったんだ」と気づいてくれることでしょう。
そうすることで、手伝うのではなく、やらないと!という意識に変わってくれるはずです。
旦那さんの家事力を褒める
家事分担制に成功したら、旦那さんを褒め称えることです。
私もそうしましたが、家事になれていない旦那さんは初めは、不器用で時間もかかります。
「私がやってしまう方が早い!」と思うことは沢山ありました。
「洗濯干してくれて助かったけど、もうちょっと綺麗にほせないかな?」とか、「食器洗ってくれたけど洗剤が洗い流し切れていないなー」とか、目につくことは沢山ありましたが、すごく助かった事と感謝の気持ちを大げさなくらい言います。
そうすると旦那さんは、こんな事で奥さんはこんなに喜んでくれるんだ!と、感じてだんだん上達もしてくるし、進んで家事をやってくれるようになります。
初めは、分担したからといって、いきなりノータッチというのではありません。
だんだんと家事をを主体的にする様になるまでは、「これやってくれるかな?」とか、「今日はしんどくて掃除機かけれてないからざざっとかけてくれる?」など、何でもいいので優しくお願いをしてみると案外普通にやってくれたりします。
そして、やってくれたあとに、「すごく助かった!ありがとう!」ということを続けているといつの間にか言わなくてもやってくれるようになりました。
お互いが当たり前に思わない事が夫婦円満でいられる
お互いが、やって当たり前でしょ!という気持ちでいると、ストレスになりますし、夫婦の仲も悪くなることがあります。
お互い家事を分担して出来るようになることで、お互いの大変さを共感する事もできます。
どちらかの負担が大きいことでイライラしていたのが軽減されることで、気持ちに余裕がもてるので笑顔でいられるようになりますよ。
夫婦円満な家庭は、すごく笑顔があふれていますよね!
わたしもそういう家族になるために、家事を分担しお互いのイライラを軽減させました。
その結果、実践する前より笑顔があふれている家族になってきました。
家事のことでイライラしてしまう方は、家事を主体的にやってくれるように旦那さんを育てましょう!
お互い感謝をして、笑顔あふれる家族になっていってください!
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