赤ちゃんが生まれてきて嬉しい反面、夜泣きがひどく眠れずに悩んではいませんか?
まだ昼夜の区別がつかない赤ちゃんの時期は、夜中に何度も起こされてしまいますよね。
ママは、寝不足で昼間もぼーっとしてしまい、体力的にも辛くなってしまいます。
ここでは、夜泣きの原因や対処法を、私の体験も含めてまとめてみました。
赤ちゃんの夜泣きでお困りのママはぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
赤ちゃんの夜泣きの原因は?
夜泣きは生後3ヶ月ごろから始まり、遅い子だと2歳くらいまで収まらないケースもあります。
赤ちゃんの夜泣きには様々なケースがあり、その原因もこれといったはっきりとしたものはないため、ママは試行錯誤することになってしまいます。
ただ、赤ちゃんは外界の様々な刺激を受けながら成長しており、それが頭のなかで上手く処理できないと、眠ったときに夢などに見て興奮してしまうため夜泣きという形で現れることがあるそうです。
赤ちゃんの夜泣きの意外な原因と対処法
1:成長痛
ミルクもあげた、オムツも濡れていない、抱っこしても泣き止まない・・・
そんな時に考えられるのが成長痛です。
赤ちゃんの成長は早く、数ヶ月で身長も体重もどんどん大きくなっていくため、痛みを感じて泣いているパターンがあります。
そんな時は赤ちゃんの腿や膝、足首などをマッサージしてみましょう。
2:歯の成長
6か月ごろになると歯が生え始め、口の中がムズムズしてしまうといったことがあります。
これが夜泣きにつながるようです。
心当たりがあったら、軽く柔らかい歯ブラシでこすってあげるか、清潔な布で口のなかを掃除してあげるとすっきりしますよ。
3:添い乳
普段から添い乳をしていると、赤ちゃんがふと気づいた瞬間に乳首がないと分かり、不安になって泣き出してしまうことがあります。
ベッドはおっぱいを飲むところではなく眠るところだという意識をつけるためにも、卒乳を考えてみるのが良いですね。
4:手の平に指を握らせてみる
手の平には感覚の神経が集まっているので、軽く揉んだりさすってあげるだけでも赤ちゃんは安心し、リラックスした状態になります。
また手を温めることによって入眠の準備が整いますので、試してみてください。
うちの子は卒乳時期にこの方法をとりましたが、とても効果がありました。
寝ながら出来るので、楽ちんですよ。
もうダメだ、何をやっても泣き止まない!
色々と試しては見るけども、やっぱり泣き止まない!
そんな時は電気をつけ、赤ちゃんを完全に目覚めさせてしまうのも一つの手です。
リフレッシュすることによって、赤ちゃんが再び眠りについてくれる可能性があります。
それでもダメだ!という時は、ドライブをするという方法もあります。
車の揺れや振動によって赤ちゃんがよく寝てくれるパターンが多いのです。
ですが、お母さんの根本的な睡眠不足は解消させませんので、最後の手段にとっておいた方が良いでしょう。
毎日ドライブしなければ、寝てくれないということにもなりかねません。
そして、一番大事なのは家族の協力を得ることです。
「ママじゃないとダメ!」という赤ちゃんもいるとは思いますが、ドライブくらいだったら旦那さんでも出来るはずです。
体力の限界を感じたら、家族に協力を求めしっかりと体を休めてくださいね。
体の疲れは精神的負担にもなります。
ママの笑顔が赤ちゃんにとっては一番安心できるものなので、無理せず休息をとりながら夜泣きと向き合っていきましょう。
夜泣きを予防するために気を付けたいこと
昼夜の区別がつかない赤ちゃんにとって、生活リズムを整えることはとても重要です。
朝はカーテンを開けて朝日を浴びさせるなど、食事の時間もなるべく決まった時間にするようにしていけば、自然と赤ちゃんのなかでも24時間のリズムが出来上がってきます。
入浴も体を温め血行をよくしてくれますので、とても重要です。
夜泣きが続いている時などは、いつもよりゆっくりつかり、浴槽でマッサージをしてあげましょう。
リラックスすると、赤ちゃんも心地よい入眠が得られるはずです。
夜泣きはいずれおさまります
あまり知られていないような原因や対処法をまとめてみましたが、いかがでしたか?
赤ちゃんの時期は何かと苦労が絶えず、ママは悩んだり辛くなったりしますよね。
しかし、夜泣きはいずれおさまります!
というのも、小さい時期というのは過ぎてみればあっという間に感じる方がほとんどです。
苦労した分だけ、あの時は大変でと子供が大きくなって笑って語れるようにもなってきます。
その事を周りにも理解してもらえるよう、ご近所への挨拶などをしておくと良いですね。
私も子供が赤ちゃんのときは、近所の先輩ママに「大変だけど、今だけだから!」と会うたびに言ってもらえたことで、大分気持ちが楽になりました。
急に夜泣きが始まってしまい大変なママは、これも成長している証拠だと自分の育児に自身を持って頑張って下さいね。
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