子育てをしているなかで辛いと感じていませんか?
それはあなたの心がSOSを発しているのです。
しかし、新しい土地などで子育てをしている場合、家族や友人とも疎遠になりがちでなかなか相談にのってもらえる人がいないという方もいるでしょう。
また、旦那さんがいるけどうまくSOSを発せていない場合も知らず知らずに自分を追い込みがちです。
もし辛いと感じているのなら、手遅れになってしまう前に相談してみませんか?
今回は子育てで辛いと感じたとき、誰に、どのように相談したらよいかというのを私の体験と一緒にご紹介していきますね。
まずは身近に相談できる人がいないか探してみよう
溜め込みやすい性格の人はストレス発散やリフレッシュができずに、心に負担をかけすぎてしまうものです。
そんな時、誰に相談したらいいのか。
まずは身近にどんな人がいるか考えて相談してみましょう。
まずは旦那さんを頼ろう
配偶者の協力がなかなか得られず、困っているママは多いのではないでしょうか。
そんな時は「〇〇をやって欲しい!」とはっきり言いましょう。
辛い、疲れたと言っても、普段から家事をしていない男性は気を使って自ら動くという事がなかなかできないのです。
はっきりとして欲しい事を伝えて、身体を休めてください。
「ストレスが溜まってこのままだと育児どころじゃないから、数時間でいいから一人の時間が欲しい」と言うのももちろんOKです。
仕事があろうが、疲れていようが、子育ては二人でやるものなので遠慮する必要はありません。
実家に相談する
自分の家族がいるのなら、電話などで近いうちに手伝ってもらえないか聞いてみましょう。
ご自身の家族が一番話しやすく、相談しやすいという人は多いはずです。
「夜泣きが続いて辛い」「言う事を聞いてくれない」といった悩みも実の両親ならためになるアドバイスをしてくれるでしょう。
旦那さんの両親の方が話しやすいという方は、「お元気ですか?実は最近…」といった感じの切り口で悩みを話すのも手ですよ。
私も主人がなかなか家事や育児を手伝ってもらえず大変だった時期に、養母に相談したところ養母から旦那に手伝うよう言い聞かせてくれたので、少し楽になりました!
近所の人に話してみよう
「遠い親戚より近くの他人」とも言いますので、普段からご近所さんには挨拶をしておきましょう。
先輩ママさんや、同じ悩みを抱えているママ友など、共感を得られる人と話すと楽になりますよ!
「すみません、最近うるさくて。言い聞かせようとしているんですけど、なかなかうまくいかなくて…」といった風に、顔を合わせたときに言うだけでも違うものです。
大丈夫?と心配してくれる人がきっといるはずです。
ちょっとした言葉で救われたという方も大勢いますので、辛いと思ったときは周りに話してみましょう。
助産師さんや子育て相談などプロを頼る
今は地元の公民館や産院などでも、相談にのってくれる所が増えてきています。
近くにそういった所がないか、探してみましょう。
予約制のところもあるので、まずは電話で確認してみることをおすすめします。
空いている託児所を一緒に探してくれたり、相談中は保育士さんが子供を見てくれるところもありますので、気軽に相談してみて下さいね。
やはり沢山のママの悩みを聞いて、多くの子供を見ている人のアドバイスは頼もしく感じますよ。
電話で無料相談を実施している所もありますので活用してみて下さい。
SNSや育児サイトを利用する
育児サイトや母親のためのSNSは多くあります。
匿名なので、気軽に相談もしやすいですし、何より家にいてもできるのが利点ですね。
同じ境遇の人やアドバイスをしてくれる人も見つけやすいので、検索してみてはどうでしょうか?
近所で遊べるママサークルの募集をしていることもあるので、良い仲間が見つかればリフレッシュする良い機会も見つかるでしょう。
頑張っているママにとって、悩みを打ち明けること自体が大変なことかもしれません。
ですが、倒れてしまっては元も子もありません。
辛いことは悪いことではないので、疲れ切ってしまう前に相談してくださいね。
辛い時期はいずれ終わります!
今は大変でいっぱいいっぱいになっていると思いますが、子供というのはいつか手が放れ巣立つものです。
私自身も一人目のときは神経質になりすぎて、もともとズボラだったにも関わらず無理をしてしまいました。
特に3歳くらいまでは、全く気が休まらず体重も減りやつれていましたが、それすら自分で気が付かないほどで、今思うと異常だったな・・・と反省しています。
手がかかる時期は子供によってそれぞれでしょうが、いつか笑って話せるようになりますので、体の力を抜いて生活してくださいね!
真剣に子供と向き合うと自然と疲れやストレスがたまってしまうものなので、自己嫌悪に陥らず味方になってくれる人を探しましょう。
うつの症状として強い孤独感というものがありますが、ママという存在は責任感ゆえに思いつめがちです。
あなたを褒めて、励ましてくれる人をまずは探してみましょう!