私の住む地域では、中学生に上がったタイミングで入塾を考えるお家がとても多いです。
勉強の内容がぐっと難しくなることや、部活動をしながらの勉強に不安を感じる為、このタイミングで入塾する人が、我が子のお友達にも多かったです。
我が子の進学した学校では、塾は入らなくてよいという方針でしたが、学校の勉強以上に学びたい場合は、入れてあげてくださいと言われました。
我が子の中高一貫校の場合、学校でのアンケートで塾に通っている人は、上級生になるほど少ないです。
中学生以上の塾は、月謝もぐっと高くなり、どこでもいいというわけにもいきません。
塾に入れようかと考えた時、どのような選び方やポイントがあるのか、実際に体験した話を交えながら紹介していきます。
塾選び方~どんなポイントがあるの?
中学生になって実際塾に入れようと考えた時、どんなところを大切にしますか?
送り迎えの距離、先生の質、塾生の多さ、個人か集団か、月謝…。
色々なポイントがありますね。
行ったことのない塾に、いきなり入塾するのも不安に感じるものですから、無料体験学習などのイベントに参加してみることをお勧めします。
我が子は、無料体験学習などのイベントに数回参加していたので、実際入塾したとき、先生も顔見知りで、スムーズに通うことが出来ました。
無料だから何回も参加するのはちょっと気が引ける…と感じるかたもいらっしゃるでしょうが、我が家はかなりの回数参加し、先生方にとてもかわいがっていただきました。
丁寧に対応していただき、無料体験の間に塾が大好きになり、そこに決めた経緯があります。
何回か参加することで、先生方の様子や、塾の雰囲気、実際通塾するときのシミュレーションとなり、いいことずくめでした。
実際通塾することを考えた時、先生との相性がとても大切なので、無料体験の間に、先生との相性を見ることができるのも良い点ですね。
実際我が子の時は、お友達とは相性があまり良くなかった先生と、相性ばっちりでした。
先生と生徒とは言え人間同士ですから、相性はあります。
色々なことが見極められる無料体験学習には是非参加してみてください。
塾の選び方~高校受験の場合
高校受験が近づいてきたタイミングで塾を考える方もいらっしゃいますね。
中学3年生の夏頃まで部活を一生懸命やってから塾にと考えるパターンです。
我が子の同級生にも、夏までは部活を、その後受験勉強をと考えるお友達がたくさんいました。
夏からだと夏期講習を経て入塾する人が多かったのですが、夏期講習の間に、先生や塾との相性を見ることができるのでとても良いです。
高校受験の場合、我が家が済む地域の塾では、塾によって特色があり、合宿がある塾、夏休みの間に手厚く面談をしてくれる塾、一緒に学校見学に行ってくれる塾、先輩方とのお話会がある塾、面接対策をしてくれる塾など、色々工夫してくれています。
高校受験の対策をしてくれる塾の中から一つを選ばなくてはならないですから、対策の内容を見て、不安な部分をしっかりフォローしてくれる塾を選ぶのも良いですね。
今は、時間のない子のために、オンライン家庭教師や、低額でオンライン講義を聞き放題などの、ウェブ上での受験対策も可能です。
自分でしっかり計画をたてられるタイプの子は、こちらも選択肢に入ります。
送り迎えが要らないこと、食事の心配をしなくていいこと、自分の家で安心して取り組めることなどの良い点が沢山あります。
とても便利ですね。
こちらも選択肢に入れてみてください。
まとめ
塾の選び方について考えてきました。
折角お世話になる塾ですから、より良いところに入れてあげたいと願うのが親ですよね。
もちろん塾に入れず高校受験を突破した方も沢山知っています。
とりあえず塾にいれておけばいいやというのはお勧めできませんが、塾は、普段の勉強の定着化、さらに学びたい子供にとってはとても良い場所です。
受験だから、中学生になったからとりあえず、というのではなく、よりよい学びのために、塾を上手に使っていけると良いですね。